版画の専門学校

版画の専門学校の12回連続セミナーに週1回通っているが、昨日で５回目が終わった。

水曜日の午後だけ学校で版画の制作に当たる。

しかしその3、４時間の為に、４日分の労力を使う。

1日は、その日の為に家で準備制作。

大荷物を背負って、学校に行くのに1日分のエネルギー。

学校での４時間分の立ちっぱなしのリトグラフの版画を刷るのに1日分の労力。

帰りはラッシュアワーの時間帯に新宿駅を通って大荷物で帰って来るのに殆ど1日分の力。

ってわけで、翌日の木曜日は「星の王子様」に出てくる狐の心境で「木曜日は狩人が村娘と踊りにいくので、安全で自由ってわけさ。」って感じで、木曜日の午前中の2時間ぐらいはコーヒーなど沸かして、ソファで居眠りなどして、自由を満喫する。

でも木曜日はやっぱり朝一番でWalking するので、帰ってきてから昼食を作る2時間ぐらいだけリラックスする、貴重な時間。

今日は午後は、来週出品する作品の直しを終わらせる。そして、トラック輸送に耐えられるように梱包を考える。

終わったら、11日土曜日から3日間の「版画Ⅲ」のスクーリングの為の下絵５枚（既にザーッと２枚は描いた）を準備する。

明日は来週の水曜日の専門学校の為のリトグラフの大判のアルミ板に絵を描く。

すると今週中に国立美術館や東京都美術館でやっている公募展の友だちから来ている案内状の展覧会を見に行っている時間がない。

申し訳ないが、今週はもう日にちが取れない。

秋は展覧会シーズンで案内状がたくさん来ていて、カレンダーに貼付けてある。

カレンダーの数字が見えないほどだが、体は二つなくて、やっぱり自分のスケジュールが優先だから、ごめんなさいだ。

さ、これから美味しいお昼ご飯を作ろう、腕組み殿下の日頃の粗末な食事を払拭するような。

目の血管が、

いろいろやっていた夜の８時過ぎ、右目が重痛い！　目の血管が今切れた！　白目に血が広がっているのが感じられた。

鏡を見たらやっぱり血管が切れた。

疲れ過ぎだ。

去年の１１月と今年の５月にも右目がやられた。

５月の古い目薬（６月ぐらいで期限切れのもの）を仕方ないからつけた、目医者もこの時間ではやっていないし。

これから明日のリトグラフ用のアルミ板に1枚絵を描いて、第1次製版まで終わらせて、明日専門学校に行くのだ。

明日の準備をしておかないと、明日の学校での作業が出来なくて1日が無駄になる。

そのうえ、今週末の「版画Ⅲ」のスクーリングには下絵５枚持って行かねばならない。

それで2枚だけ描いて、明日の版画の先生にこんな風で良いのかお聞きしたい。

「版画Ⅲ」は木版画だ。　　

秋も日程が詰まっていて、疲れているから目に出た。

目医者は金曜日に行く。それまで期限切れの目薬を使う。

どこから見てもよくない

30号のダンボール作品はよくない。

殆ど出来上がっているが、よくない。

手を入れてみたがよくない。

遠くで見てもよくない。

近くで見てもよくない。

贔屓目で見てもよくない。

気合いを入れてもよくない。

よくないものはよくない。

ダンボールもいよいよ行き詰まりか、よくない。

あーぁ、よくない。

ばっかみたい、よくない。