2週間ぶりぐらいにwalking.
そのwalking仲間に、K子も参加して、はじめて古河の王女以外の顔つなぎをした。
もちろん近所は鵜の目鷹の目だから、早めにご挨拶に廻った。
この辺りでは、物事の始めだけはスゴク興味がある訳だから、最初をクリアーすればもう皆興味を失って、それからはただ普通に親切な人達になる。
徐々にK子も、ここの暮らし方に慣れていかねばならない。
明日は王女は学校に行くので、K子だけwalking に参加する。
彼女はアメリカ生活が長くて、今浦島状態だから何でも新鮮に感じるようだ。
本日はK子はアパートに運び込まれる家財道具などを受け取ったりの段取りに奔走している。
王女は明日のリトグラフの下絵が、久しぶりで手順を間違えたりして、夕方なのにまだ絵にかかれないで焦って、K子の手伝いもままならない。
王女の人生は焦りの人生だ。