2014年11月30日

友の芝居について

昨夜は同級生のK君が某劇団の研究生になって、芝居に出るというのでクラスメート4人とその中の一人は風邪をおしてご主人も付き添いしての6人で文京シビックセンターに集合した。

パンフレットと案内チラシには、K君は準主役級で2役で出演だ。

幕が開いたとたんに閻魔大王役のK君がいきなり舞台中央に立ったので、セリフが大丈夫かみんな心配した。

うーん、見た目舞台映えする。

セリフはまだまだ発声練習の必要あり。でも、えんま大王役だから、ただ威張って偉そうにしていればいいのだから、様にはなっている。

ストーリーの展開がイマイチ判りずらい。

K君は海軍中将役でも、最後まで出ずっぱりで、観る方も居眠りしていられない。

海軍中将の役も感情移入とかしないで威張って命令していれば良いから彼にはぴったりだ。

2時間ぐらいで終わったが、我らの感想の第一声は「ウーン、立派だった。よくやった!  K君すごかったね。」だったが。

楽屋裏に彼を訪ねると、ファン?か知り合いかに取り囲まれて、花束なんかをもらっている。

ホールの入り口にも「Kさんのファンクラブより」の大きな花束がいくつも飾られていた。

もうファンクラブがあるんだ。

私たちだけでホールの前にある、鍋物の居酒屋で飲んでいるとKに伝えたら、あとから着替えて合流すると言う。

K君が来る前に我ら4人は、最初は良かったねと褒めていたのだが、だんだんに発声に難あり、とか、シナリオのストーリー展開が盛り上がりに欠けるとか、K子なんかは「学芸会的じゃあなかった?、出演者が多すぎる。」と言い始めた。

「サスペンスか喜劇か、人情ものか恋愛ものかジャンルで分けるとなんだろう?」とか。

そしたら皆で、「そう、そう。」ってことになって、「K君が来てもそんなこと言っちゃあダメだよ。」と口裏を合わせることになった。

我らは芝居には素人だけど、鑑賞眼だけは結構厳しいものがある。

それでだんだんに辛辣な批評になったってしまったが、K君が遅れてお店に来たときは、皆で「よかったよー。」と生ビールで乾杯した。

どうであっても、みんな元気で、楽しい晩が送れてスゴクよかったことは確かだ。

クラスメート5人なので、やたら盛り上がって、だんだん本音も出たが、でもK君のおかげで楽しい夜になった。
ラベル:友だち
posted by アメリカハナミズキ at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月28日

物忘れ?ボケ?


Sさんと車で近所の美術館に現代美術展と銘打った展覧会を見に行った。

ちょうど知り合いがたくさん見えていた。

Sさんは、知り合いと話に花が咲いて1時間ばかり会場にいた。

2室あって、1室は具象の大作が並んでいた。奥は抽象の大作群。抽象画は見応えがあった。

具象画はよほどの技量でないと、ただ半端に古い絵になる可能性があるから難しい。

昼はSさんのおごりでうな重、お久しぶり。

連日用事があるので、おしゃべりしていても居眠りが出そう。

明日のお芝居に一人行けない人が出て、その分を穴埋めしようとF子に電話した。

携帯に出た彼女は今、御伊勢さんに来ていると言う。

?、あ、そうなんだ。メール出したけど、K君のお芝居を誘おうと思って、と言うと、「伊勢神宮に行くので、芝居には行けないと電話したじゃない。」と言われた。

エー、そうだったっけ。ゼンゼン覚えていない。

何しろ忙しい最中に大急ぎで皆に電話したり、メールしたりしたので、メールが来た人は読んだから判るけど、電話の人は覚えていない。

完全に王女の頭の中はこれ以上新しい情報が入らないくらい満タンだ。

本日一日にこなす分だけ以上には頭が働かない。

昨日のこと、明日のことまでがやっとの精一杯。

明日は午前中がピラティスで、午後早く出て、日本橋と銀座の展覧会を見て、後楽園のK君のお芝居のコース。

今日は絵の宿題はやめよう。 疲れたもの。
ラベル:展覧会
posted by アメリカハナミズキ at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月27日

夫に感謝

腕組み殿下は王女の夫として、隣近所、親戚、友だちから良い夫として認められている。

それに比べて妻たる腕組み王女は・・・・・

ッと、思われている。

それは当たっているけど、そういう男を見つけた私が偉かった?

って話じゃなくて・・・.

絵の道を歩かせてくれている殿下は、ほんと、いろいろ我慢を強いられていると思う。

自分勝手な腕組み王女に(ちょっとはおもろい女と思うところもあるだろうが)辟易しているところも無きにしもあらずだろう。

そのうえで、働かない妻を食べさせ、好きなことをやらせ、重大問題を勝手に決められ、どこに行くか判らない我がまま女を道連れの人生ですみませんね。

王女はそれはそれで申し訳ないと言うか、有り難いと言うかいろいろ感謝することはあるが、一方殿下が選んだ人生だと開き直りもあるから、ひどい女かも。

そんなことより、王女がいちばん殿下に感謝していることは二人の美しい子供を持たせてくれたこと。

二人の子供を産ませてくれたことだ。

『私は この世にたった二人だけだけど、子供を産み育てる幸せを味わっています。』と、夫と神様に感謝をしている。

私だけでは産めないものね。

そのことだけで、殿下にはどんな境遇になっても、私は妻としてとことん幸せを保証してあげる。

愛、愛よ。人生には愛きりないでしょう。金でなく愛でしょう。

今は世話のかかる王女で殿下は大変なんだけど、でも王女がもの凄く感謝しているってことは知らせたい。

「ネェ、お昼のデザートがないから、ショートケーキを買って来て、 殿下!  今はショートケーキが食べたい気分なの」って感謝しているけど、どうしても我がままを言ってしまう王女さまです。
ラベル:
posted by アメリカハナミズキ at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする