2015年05月18日

チョットしたもめ事

ピラティスの先生が「会費を集めたりして手伝ってくれている会員の人に、皆さんからお礼をして欲しい。小額を集めてお礼したらどうですか?という意見が出ているのですが、他の曜日のクラスでは賛同してもらっています。」

でも実のところ他のクラスにも参加している腕組み王女は他では不賛成の声が大きいのを知っている。

最初は市の体育課が公報で参加者を集め、体育協会が体育館の場所の設定や会費を集め、指導者を選んで、始まったことだ。

それが6年前。

最初は知名度も無く、「ピラティスってなに?」 広報誌を見て集まった十数名でから始まった。

今では週に3回6クラスまで会員の口コミで増えた。

このような講座は市が運営していたわけではなく、体育協会なる外郭団体が運営していたらしいのだ。

それが分かったのは、2年前には体育協会が解体されて、ピラティスも解散になるのではという騒ぎになってからだ。

われら会員たちはピラティスを続けるために市への陳情した。

すると、「自主的に会を作って続けるのはご勝手に。体育館を使用するのは使用料を払えば、なるべく優先的に貸しましょう。」ということで、続けられることになった。

指導の先生は体育協会から1回5000円の指導料を受け取っていたが、体育協会が無くなったのなら7500円は頂きたい、というので5割のギャラアップだが、それでも体育協会に搾取されることは無くなり、以前より会費は安くなった。

そのかわり、体育館の場所取りや会費を集めたり、2ヶ月ごとの予定表を作ったりするのにボランティアで会員が手伝わなければならない。

だからボランティアの会員にはみんな感謝してなるべくお世話をかけないようにしている。

でも、係の会員に全員からお金を集めてお礼をしてと、先生が皆にいうのはどうなんだろう。

お礼をするべきは先生の方では?

皆も出来る限りの協力はしているが、本来は場所取りから会費集めからもろもろの準備はそれを主催している主催者の仕事でしょう。

先生の都合で不意のお休みが何度もあったが、みんな協力して規則正しく続けている。

第一ボランティアで係をやってくれている人はお礼をもらいたくてやっているわけではない。

会員の方からの自主的にお礼しようと声が上がったのならわかるが、先生のお願いではちょっと「筋違い」では?

いちばん係にお世話になっているのは先生の方でしょう。

で、ちょっとムッとしている。
ラベル:生活
posted by アメリカハナミズキ at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マジで大量の絵を描く

4年生になるとある程度でお茶を濁す絵はだめだ。

BFKというリトグラフ版画用の紙を大量に買っておいてよかった。

安い時に1枚1600円ぐらいで、大小合わせて100枚ぐらい買っておいた。

その紙を惜しげも無く半分に切って、ドローイング用に使っている。

厚手のBFKはジェッソと言う下地用メジウムを塗ると、一層しっかりした紙になって何度でも絵の具が乗る。

紙で出来たキャンバスのような感じ。

絵の具を重ねることでドローイングを超えて1作品のおもむきが出る。

今週の「版画Ⅵ」のスクーリングにはそのドローイングを5点準備した。それを基に版画を1点作る。

そして「版画Ⅵ」の課題作品はドローイング6点(だったと思うが)とリトグラフ作品2点の提出。

それが合格すると「版画Ⅶ」のスクーリングと課題作品。

その間に余分な勉強かもしれないが「版画研究1」でリトグラフのスクーリングがある。

そのクスーリングにもドローイング6点準備していく。

つまり絵以外のことは考えられない毎日だ。それでも毎日元気に絵が描けるからよかった。

それらが合格すればやっと「卒業制作」に入れる。

道遠し。
ラベル:描く
posted by アメリカハナミズキ at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする