王女のドジで余白を取らずにアルミに絵を描いたので、先生のアドヴァイスで緊急で絵にしてあったアルミ板を雁皮紙に刷ることになった。
余白をカットして、版画紙に雁皮紙に刷られた版画を貼付けて完成させる方法にせざるをえなくなった。
午後に大急ぎで友だちから雁皮紙を分けてもらって、4枚刷った。
黒一色で、思ったような出来ではなかった。
これが石を使った石版画だったならもっと微妙な印影が表されただろうと思った。
それで、これとは別に明後日から大学の「版画Ⅵ」のスクーリングが始まる。
その科目を履修するのは今回は生徒は2名だそうだから先生を独占状態。
先生に教えていただきたいことは山ほどある。この1年は一つづつ失敗しながら覚えたことばかりだ。
専門学校のセミナーでは生徒が多くて、教えを請う時間がほとんどない。
先生は引っ張りだこでオズオズしていると時間が無くなってしまう。
どうやってこれからの1年間で卒業に向かっていけるのか?
それとも行けないのかもわかると思う。
版画を作品としても価値あるものにしていけるのかもわかるかもしれない。
まだまだ疑心暗鬼で制作しているから。
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