2015年09月04日

学園祭のお当番

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版画専攻クラスの展示教室。

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これが今回の出品版画。ダブルクリックしてさらに拡大するとかすかに浮かぶ巨大女の姿。

お当番のあと、1号館の油絵専攻科の教室を3階まで見た。なかなかの力作もある。

3号館は地下が版画専攻の展示室、1階は彫刻コース、3,4階がイラスト専攻と日本画専攻の会場になっていた。

本当に無名で一つの分野で深く深く研究制作している人がいるのがわかる。

実に素晴らしい仕事だが、社会の表面には出て来ない。

勉強になった学園祭だった。

帰りは版画専攻の学園の年下の先輩のAさんに有名なハモニカ横町を案内してもらって、小ざさという東京一人気の羊羹の店(もちろん羊羹は1日50人までの限定で1番電車出来て並ばないと買えない)で明後日の法事のお寺さんのための最中を買った。

吉祥寺駅カフェでおいしいコーヒーフロート飲んでお開き。

帰ったらヘベレケ王女が夕食の用意をして下さっていた。ビール。
ラベル:展覧会
posted by アメリカハナミズキ at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行き詰まりに風穴?

専門学校に行ったら、今日から「学園祭」で、展示の準備があった。

一応学園の版画コースの生徒になったのだから、1点は版画を出すようにいわれた。

最初は半分迷惑なような乗り気が無かったが、2時間ぐらいかけて、生徒たちが中心になって1室の展示を手伝った。

リトグラフの版画制作に苦労しているからイマイチ気分が乗り切れない。

だが去年制作した先生方が褒めてくれた作品を出したら、友だちたちがいいと言ってくれた。

自分ではどうなんだろう?って気持ちなんだけど。

そう言われればいいかな?

早めに学校を出たが、その白黒の作品をカラーで出来ないものだろうか?

そして、カラーで「60代の顔」(仮題)もシリーズでやれないだろうか?と考えた。

展示された白黒の作品はかすかに裸の女がいるようないないような作品だが、(そうだ、明日写真を撮ってきて、ブログにのせるね)それを色を入れて作るってのはどうだろう。

ッと思ったら、帰りの電車が楽しくなった。カラーでやるのはそうとう大変な作業になると思うが。

帰ってからアトリエで2枚ほど絵の具で顔を描いた。絵の具で描くのは簡単だが、これを版画にするのはどうすればいいのだろう。

でも行き詰まっていた作品の一つのヒントにはなった。 針ぐらいの 風穴になるといいんだけど。
ラベル:展覧会 学校
posted by アメリカハナミズキ at 08:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする