2015年10月19日

<視点12の個>展初日

午前中に全員で展示。

3時間かかって会場が整えられた。

午後3時から新橋のスーパーに女性4人でオープニングパーティーのための買い物。

たくさんの差し入れもあったが、女性が多かったので、手分けして盛りつけなど準備した。

フランス人アーティストがギャラリーを探しに立ち寄ったので、英語が出来ると評判の腕組み王女がフランス語なまりの英語をなんとか理解しようと奮闘した。

子供向けの本を60冊出版していて、日本語版も数冊あると言う。銀座で特にこのギャラリー暁が気に入ったので、個展を是非やりたいとのこと。

BSメモリーを持って来て、中に彼の作品が写真に収められていた。

ほとんどヌードで油絵、水彩画、パステル画などだが、日本ではヌード作品はあまり評価されないと伝えたら、それはわかっているらしい。

その間に友だちが会場に来たが帰ってしまった。

それから友だちが数人バラバラにやって来た。5時からパーティをやるから飲んで行かないかと誘うが、そう言うパーティはアーティストや関係者ばかりと思うらしく、KK子だけ参加した。

盛りだくさんのテーブルの食べ物もほとんど無くなるほどだった。

結局一日立ちっぱなしで、ただ疲れた。2次会があったが女性陣はもう欲得なく参加しないで帰った。
ラベル:展覧会
posted by アメリカハナミズキ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月18日

貴重な休日

本日一日は全く予定のない休日だ。

それでも5時に起きてしまった腕組み王女は昨夜水張りしたハーネミューレという銅版画用の紙(を画用紙代わりに贅沢に使っている)が、(水が)乾いたのを確認した。

そしてその紙にドローイングするサイズを鉛筆であたりをつけて、ガッシュという下塗り剤をぬってまた乾かす。

それからその上にドローイングするのだが、絵を描き始める段取りだけでも時間がかる。

厚手の紙にガッシュを塗ってそれから水彩絵の具やアクリル絵の具やクレヨンで絵を描いても、下地がしっかりしているのでたわしで水で洗い流したり出来る。

だから紙の下地に味が出てその上に重ねて絵を描くとちょっと面白くなる。

「版画Ⅵ」まで終わったのだから、いろいろ失敗したり描き直したり、提出したドローイングやたくさん作ったリトグラフ版画紙がアトリエの床に山積みされていたのを1枚ずつチェックして、版画作品の紙以外は全部捨てることにした。

1枚が80cmx65cmぐらいの厚手の画用紙(版画用ハーネミューレ)で、そのまま捨てるとごみ袋がやぶけるほど重たい。

1枚ずつ小さく破いて捨てた。 大きなゴミ袋2つ、2時間以上かかった。

それから庭に出て山になっている落ち葉を掃いた。今年初の庭仕事。

大王様の柿がたくさんなっていた。

一つとって食べたらとても甘い。肥料も世話もなにもしないのに、今年はたくさんの実がついた、ありがとう。

脚立で上の方の柿の実をもいで仏壇にそなえた。

1時になったので、神楽坂殿下の宅建の試験時間なので念力を20分送った。

腕組み殿下もどこかのなにか(パレードだかお祭りだか演奏会だか?)があって、早々とトロンボーンを持って出かけて行った。

王女は自分のことに必死で殿下の日頃にはトンと注意を払っていないから、何回聞いても、彼の行動を把握していない。

なんてノンビリした心楽しい日曜日なのでしょう、と思ったとたんに、いえいえそれどころでない人もいる。

昨夜知り合いのY先生からしばらくぶりの電話があって肺がんで手術受けて、帰宅したと言う話しを聞いた。

<視点12の個>展の案内状をお出ししたので、「それには行かれないわ」という電話だった。

えー、引っ越しされたから会いに行かなければと思っていたが何しろほとんど時間がない。

一人暮らしで、何かと大変だろうなとお手伝いしたいが、この状態では周りの人たちに手伝ってもらっているのは王女の方だから出来ない。

めまぐるしくいろいろなことが起こってじっくり味わっている暇がない。

何しろ今日はお休みだ。

明日から1週間は銀座の展覧会で王女は銀座にいる。
posted by アメリカハナミズキ at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月17日

「版画Ⅵ」課題合格、キャー

今週頑張って、リトグラフ版画1点と8点のドローイングの残り4点を大急ぎで仕上げた。

今日17日が作品課題提出の直接指導日だったから、ギリギリで仕上げたものを持って、熱血 I 先生の面談を受けた。

壁に貼られた版画2点とドローイング8点の計10点はいい加減なものも有れば時間をかけて丁寧な仕事をしたものもあって、何点か合格すればいいなと思っていた。

I 先生はものすごくジーッと作品を食い入るように見てはメモをして、それが長いので、「メールでも何でもやっていていいよ。」と言われたが、とてもそんな気になれない。

もう緊張で喉もからからで、水筒から水を飲んだ。

しばらくしてから参作と書かれたピンクの付箋を3点に張った。

それから2点に細いピンクの付箋を貼った。

参作とはよく出来ているので参考作品になるという意味だ。

いい加減に描いたドローイング2点は激賛された。

版画の1点はがんばったもので認められた。

もう1点の版画は参作には今一歩のいい出来だった。そう、2点の版画は頑張ったのだ。

それで一気にあと「版画Ⅶ」が合格すれば卒業制作で5点の版画にかかれる。

I 先生は「版画Ⅶ」も見て下さることになった。

ここまで絵が変わって来たのでさらに上を目指せ、という意味で I 先生が続きを見たいということのようだ。

そして腕組み王女が版画でもドローイングでもやりすぎる、力が入りすぎるのを気をつけるように、画面の中の弱い部分は空間構成には強力な武器になると教えて下さった。

泣く子も黙る I 先生の熱く的確なアドヴァイスに感謝した。

3月に卒業出来るように、さらにこれから忙しくなるが(これ以上忙しく活動するって、恐ろしい。)やるだけやる。

今夜はビールがうまい。
ラベル:大学 制作
posted by アメリカハナミズキ at 21:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする