2015年10月16日

二紀展、独立展ほか

朝一番でお茶の水駿河台下の画材店「文房堂」でリトグラフ版画に使う液体解き墨をやっと買った。

そこから3週続けての六本木の国立新美術館通いで、今日は展覧会を二つ見る。

二紀展は、委員のMちゃんと88歳の近所のSさん。Sさんは準会員だ。頑張っている。

KK子と3週続けて腕組み王女の解説付きで一緒にじっくり見た。

公募展はいつもは知り合いの作品だけを見て他の多数の作品は素通りするが。

ひとつひとつ見ればそれなりに勉強になる。公募展に入るような絵はそれなりの理由があるのを説明する。

だからそれらが決定的に傑作かと言うとそれは違う。

会場芸術としてOKなだけで、あれだけたくさんあるとなかなか感動しない。

次は独立展で、友だちの作品を見た。

シュールで見て分かる、きれいな絵が多くなった。

どうなんでしょうか?

それから銀座の大黒屋ギャラリーで友だちのグループ展を見た。

そこから銀座1丁目のムサビのO先生の個展を見た。

O先生がちょうどいらっしゃった。

抽象で美しい色調で、会場にぴったりマッチしていた。

鉛筆で描かれた作品特に良かった。

KK子のデッサン教室の先生でもあって、画廊でコーヒーを出して下さり少し絵の話しを次の客が来るまで3人で話した。

あー、夕方4時のコーヒーはまずい、今夜は寝付きが悪くなる。

コーヒーショップで今年の新和栗(国産の取れ立ての栗)のモンブランでカモミールのお茶を飲んで、別れる。
ラベル:展覧会
posted by アメリカハナミズキ at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まな板の上の豚

昨日はすごい勢いで制作中の作品の最後の(つもり)のリトグラフの刷りをやった。

あー、失敗だ! とき墨の色がー、く ・ず・れ・て・るー。

部分的に真っ黒になっちゃったー。

そこに先生がいらして、しかたないからその部分に白でもう1色かけたらどう?って。

どっちにしても、ここまで完成に近づけても失敗は失敗だから、やぶれかぶれで部分的に白インクをローラーで盛って、もう一度刷り直した。

チェ、チェ、チェ

しかたない、これでムサビ通信の「版画Ⅵ」の作品課題提出するしか無い。

それでも、ぎりぎり17日の直接指導日にこの作品群(版画2点、ドローイング8点、解説文)を準備出来たので、あとはまな板の上の鯉? 豚?

本日は六本木の国立新美術館の「二紀展」、「独立展」と大学の先生の個展が銀座2カ所を回る。
ラベル:制作
posted by アメリカハナミズキ at 06:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする