今週頑張って、リトグラフ版画1点と8点のドローイングの残り4点を大急ぎで仕上げた。
今日17日が作品課題提出の直接指導日だったから、ギリギリで仕上げたものを持って、熱血 I 先生の面談を受けた。
壁に貼られた版画2点とドローイング8点の計10点はいい加減なものも有れば時間をかけて丁寧な仕事をしたものもあって、何点か合格すればいいなと思っていた。
I 先生はものすごくジーッと作品を食い入るように見てはメモをして、それが長いので、「メールでも何でもやっていていいよ。」と言われたが、とてもそんな気になれない。
もう緊張で喉もからからで、水筒から水を飲んだ。
しばらくしてから参作と書かれたピンクの付箋を3点に張った。
それから2点に細いピンクの付箋を貼った。
参作とはよく出来ているので参考作品になるという意味だ。
いい加減に描いたドローイング2点は激賛された。
版画の1点はがんばったもので認められた。
もう1点の版画は参作には今一歩のいい出来だった。そう、2点の版画は頑張ったのだ。
それで一気にあと「版画Ⅶ」が合格すれば卒業制作で5点の版画にかかれる。
I 先生は「版画Ⅶ」も見て下さることになった。
ここまで絵が変わって来たのでさらに上を目指せ、という意味で I 先生が続きを見たいということのようだ。
そして腕組み王女が版画でもドローイングでもやりすぎる、力が入りすぎるのを気をつけるように、画面の中の弱い部分は空間構成には強力な武器になると教えて下さった。
泣く子も黙る I 先生の熱く的確なアドヴァイスに感謝した。
3月に卒業出来るように、さらにこれから忙しくなるが(これ以上忙しく活動するって、恐ろしい。)やるだけやる。
今夜はビールがうまい。