やっと卒業判定「合格」通知が届いた。
これで間違いなく卒業がほぼ決まった。
ほぼとは16日の卒制講評日に出席しなければ卒業制作の単位(6単位)習得にならないので、卒業は認められないのだそうだ。
だから16日は雨が降っても槍が降っても鷹の台校に9時30分には集合していなくてはならない。
版画コースのHさんと一緒に卒業出来ることを電話で喜び合った。
彼女と腕組み王女は去年の10月から徹底的に卒業に向けて制作を急ぎ始めた。
10月からの準備では遅すぎると先生方から言われていたが、何が何でも卒業に向けて無理を承知で頑張り通した。
普通は卒業制作に1年をかけるのだそうだ。遅くても夏ぐらいには準備が始まらなくてはならないのだ。
Hさんと王女は綱渡り的に最後の4ヶ月をがむしゃらに卒業に向けて突進した。
Hさんの方が早く「版画Ⅶ」が合格して、最後の最後まで残ってしまった腕組み王女だったが多分先生のお情けでギリギリの合格だったのだと思う。
でも合格は合格だから連日お祝いの酒を飲んでいる。
ホッとしたー。これで混乱したアトリエを片付けられる。
ラベル:卒業