2016年03月21日

狂った料理人

久しぶりに地元の農産物直売所に朝1番で出かけた。

新鮮野菜をたくさん買った。

さらに次に地元で多分一番食品が豊富で安いスーパーに行って、酒やワインや駄菓子やいろいろなものを買って、車が荷物でいっぱいになった。

大型アイスボックスを持っていったので、月曜日だけ半額のアイスクリームもたくさん買い込んだ。

お城に戻ってからその食料の区分けが大仕事になる。

午前中におキクさんにもって行こうと、「菜の花の辛し味噌和え」を作った。

菜の花の茎の部分が固いといけないので、柔らかそうな葉っぱの部分だけを和えた。

ほうれん草、人参とこんにゃくを茹でて、「ほうれん草のごま和え」も作った。

おキクさんは地元の人だから、味は甘辛の濃いめが好きだ。

そこまででお昼になってしまったので、とりあえずおキクさんのところにもって行った。

菜っ葉類ばかりで変だけど、もっと時間が有ればバランスよくおかずが出来るのだけど。

戻ってからブリのかまが安かったのでそれで「ブリ大根」を丁寧に作った。

豚の肩ロースを炙って、醤油麹で味付けした。

天城のわさび漬けを買ったので、蕪のぬか漬けをわさび漬けでたべた。

みそ汁は大好きなワカメ多めの麦麹味噌汁。

冷蔵庫に前から残っていたかぼちゃをきれいに切り直しして煮物にした。

ここまでで今日の昼食にした。午後1時近く。

ずーっと外食が続いていたので、野菜たっぷりだけど見た目じみで家庭的な食事になった。

終わってから、又台所に戻って買って来た小松菜を固ゆでにして冷凍した。

台所に入るとずーっと何かしらを作り続けてしまう。

誰にでも食べさせたい。もちろん自分が一番食べたいのだけれど。

それで炎の料理人と化した腕組み王女は休むことを知らず作り続けてしまうので、特に過去1年は大学の4年生だったから、なるべく台所に入らないようにしていた。

そうでないと卒業出来なくなってしまうから。

でも肉体的に版画制作に疲れた時に、料理を作るとエネルギーが補給された気分になるのはどうしてだろうか?

食料品も配達してもらうだけで、自分から買い出しに行かないようにしていた。

作品制作か料理人かと生活が両極端に走るタイプなので、バランスよく生活することがうまく出来ない。

しかし最近はあまり料理をしていなかったので、味にイマイチ自信が持てない。

今月いっぱいはまだ版画工房に通うので、料理はホドホドにしておく。

それにしてもこれにしても、ほんとにムサビを卒業出来てよかったよ。

好きなだけ料理が作れるから。

イエイエ、立派なものは作らない、ただの お・か・ず なんだけど。
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posted by アメリカハナミズキ at 16:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする