今朝は9時前には学校に着いた。
守衛さんに3号館の地下の工房の鍵を受け取って、階段を下りて廊下の電気をつけて、6室の鍵を開けた。
朝9時には誰も来ないので、一人で昨日制作して物など広々並べて、自由に部屋を使った。
11時近くに専門学校のAさんがリトグラフをやりに来た。
大きな作業机4個のうち、半分だけ机を空けた。
工房に入ってしまうと、いかにも世の中から途絶したような、時間と空間を超越したような、現実感が希薄になってくる。
あと3日でこの工房とお別れだとはぜんぜん思えない。まるで我が家のような感覚だ。
住み慣れてしまった。
しかしやってもやっても版画は難しい。
版画をコントロール下に置こうとする意識が邪魔しているのだろう。
版画に巻き込まれてドロドロ沼の恋のような状態ならきっと良い作品が出来るのだろうな。
版画の前にタカピーで腕組み王女をやっている限りただ疲れるだけだ。
ということが少しわかって来た腕組み王女でした。
あと2日。
ラベル:制作