2016年04月06日

友だちSさん92歳

walking のあとにおキクさんの様子を見に行く。

昨日は腰が90度曲がっている美人のおキクさん(84歳)が立ち坐りにバランスが取れず、尻餅をついてさらに腰を痛めたと聞いたので、今朝はいかがかな?

近所に住む息子さん(定年退職して今は時間が有る)に医者に連れて行ってもらって、やはり少し腰の骨が出っ張ってしまったところから来る痛みとわかった。

大腿骨骨折した旦那様のサダオさんが入院中なので、一人暮らしだから急に何かあったら困る。

家の中で倒れでもしたら、誰もいないから助けも呼べない。

腕組み王女は学校を卒業したから、お向かいだから時間が有る時はなるべく話し相手に行く。

今日は午後は息子さんが来るそうだから安心だ。

午後ダンボールの立体作品の制作にかかる。

どうしても気になるので、もう一人の友だちSさんとも数ヶ月会っていないので、様子見に行く。

基本的に92歳になるSさんも一人暮らしで、時々独身の息子さんが帰ってくる。

彼は会社経営の忙しい身で、住まいが他にもある。週1回は同じく会社経営の娘さんが半日は来て買い物や医者など連れて行ってくれる。

Sさんは二紀展に油絵作品を30年以上出品している。

だから絵の話でお互い盛り上がる。全く同等の友だちの感覚だ。

ほとんどは一人暮らしのようだからもう少し頻繁に顔を見に行った方がいいのだが。

Sさんとはお互い口が悪いけど本音で話せるから気が楽なのだ。

いつまで絵が描けるか?が大問題だ。

今年も130号2点の油絵を制作するのだそうだ。

話しが長くなると、腕組み王女の方も時間を制作に当てたいからたびたび訪問出来ないが。

おキクさんもSさんも気持ちのいい友だちで、頭の回転や会話は王女と同じスピードだから年のことを忘れて話し込むけど、体は年寄りなのだ。

私もこのように年を取っていくのだなと分かる。

いやいや彼女たちのようにその年齢まで頑張れるとは思えない。

年取ってもチャーミングってのはいいよね。
ラベル:ともだち
posted by アメリカハナミズキ at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする