右目の視力が落ちたのを直すためにレーザーで眼底を焼くのだそうだ。
30分ぐらいの手術とのこと。
そのあと、お茶の水駅から5分の神田駿河台で、友だちのリトグラフ版画の個展を見る。
それから御徒町の補聴器屋で、買った最高の補聴器がイマイチ聞こえが良くないので工場で精密に調べてもらったのが出来上がったので、受け取りに行く。
年を取るということは眼も耳も不自由になるということだ。
姿も醜くなり、体の動きも鈍くなる。
よーく考えると、人様の前になんてとても出られやしない。
外見ばかりでなく、たぶん体内の内蔵や血管や筋肉や骨にもしみ、しわ、たるみ、ほくろ、イボなんかができていることだろう。
生きるとは悲しいことだ。
でも、誰も腕組み王女がこんなに悲観的な人間だとは思っていないことだろう。
生きることは寂しいことでもある。
だから明るく笑って毎日暮らさなければならない。
てやんでー、それがどーした! ってネ。
ラベル:生活