見に来られない人たちからハガキやお手紙で近況が届く。
いただいたご返事から普段連絡を取り合っているわけでもないので、久しぶりに「お元気なのだな」とかわかる。
高校時代の担任の先生は腕組み王女の展覧会においでになったことはないが、毎回ご丁寧なお返事をいただく。
今回はお病気とのこと。
そうだ、あの夢のように美味しい去年の秋のリンゴで作られた、山形県の川嶋農園のリンゴジュースを送ろう。
そのリンゴジュースで、お元気になってもらおうと長い間注文もしていなかった川嶋農園をネットで調べた。
リンゴジュースの空き瓶をとってあったから、そのラベルの住所と電話番号で連絡を取った。
グーグルマップで調べても普通の民家が出てしまう。
ホームページもない。
その川嶋農園を昔紹介してくれた友だちと久しぶりに電話で話して、今でも農園はやっていると情報を得た。
電話をかけると留守電になっているが、あとで連絡はつくと思う。
高校時代は担任のS先生とは素っ気ない教え子であったが、さすがにこの年齢になると先生にもお元気でいて欲しいと思わずにはいられない。
山形からリンゴジュースをお届けしたい。
ラベル:恩師