今日は3連休の中日だが雨だ。
雨の日はがぜん元気になる私は人呼んで「ナメクジ王女」。
やる気満々になる。反対にピーカンの日は決して外には出たくない。
何年かぶりで掃除機と紙モップや雑巾を手に、2階に上がった。
外は雨だから窓を少しだけ開けた。
まず誰も使わない(今年は数回、泊まり客があった)部屋を二つ掃除した。きれいだった。
そりゃそうだ、週2回は掃除人が入るから。
でも、クローゼットはそうはいかないぞ。ここは王女さまの出番だ。
1カ所目でえらく時間がかかってしまった。
クリーニング屋から戻ったペラペラのハンガーを取り替えて、服カバーが掛かっていない物にかける。
スカート、ズボン、パンツ類、スーツ、ブラウス、礼服、喪服、冬服、夏服、一緒に暮らしていない家族の預かり服など整理する。
何しろ展覧会があると、あらゆる服を出して着る日を決めるから、全部カバーが外されて、そのままになっている。
1週間分の服のスケジュールを立てるから、そのままの状態で何ヶ月か過ぎる。
カバーを架けなおし、虫よけを全部新しく入れ替える。
2カ所目のクローゼットは自分用だからもっと手間がかかった。
スーツの上着とパンツがバラバラになっているのを探す。
アンサンブルの2枚がやっぱりバラバラになっているのも探す。どちらかだけ洗濯したりするので別れ別れになってしまうのだ。
服の肩が合うハンガーに架け替え、たまにしか着ない服にはカバーの上に「夏用、喪服、王女。」とか書いた紙を貼っておく。
お城には王女と殿下がいるだけなんだけどー、そう書いておく。
ハンドバッグはほとんど使わない物ばかりがカバーが掛かっていてもほこりだらけ。
帽子は先月、足りない帽子掛けを紙で作った。
同じような帽子ばかりで使うのは2、3だ。でもビニール(良くないが)のカバーをかけた。
ボロハンガーを山のように捨てた。
パンツ用ハンガーと、服の肩に優しいフォームのハンガーだけ残した。
虫よけモスノーを全部入れ替えた。
それから寝室、風呂場、トイレ、廊下と念入りに掃除したら夕方になっていた。
もう1階は止めだ。
今日は充分働いた。
夕方K子が顔を出したので、無理無理夕食を付き合わせて、またワインで来年は外国で気分一新しようと意気が上がった。
外国、ニューヨークもいいかもね。
アート・スチューデンツ・リーグに行ってみる?
NY留学からもう13年も経ったのだ。
直近の外国、ペルー行きからも6年過ぎた。
年を取るわけだ。
ナメクジ王女の独り言。
posted by アメリカハナミズキ at 21:03|
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