2016年09月11日

香水のいらない人生

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香水の中で一番好きだった香り。

これはグレ社のカボシャール、フランス製。

もうすでに2003年にはアメリカでは手に入らなかった。

その後のパリで八方手を尽くして探してもらって、この4cmの小さな小瓶たぶん見本が、やっと get できた。

本物は瓶の首にグレーのビロードのリボンがかかっている。

シックでエレガントで大人の香り。

グレ社は倒産したらしく、なにしろ廃盤で、手持ちのカボシャールが無くなったらどうしようと思っていたが、その後香水をつけなくても平気な生活に慣れてしまって、完全に女を引退だ。

亡き母上のアルツ女王さまは90歳を過ぎても香水がお好きだった。
ラベル:香水
posted by アメリカハナミズキ at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする