これはグレ社のカボシャール、フランス製。
もうすでに2003年にはアメリカでは手に入らなかった。
その後のパリで八方手を尽くして探してもらって、この4cmの小さな小瓶たぶん見本が、やっと get できた。
本物は瓶の首にグレーのビロードのリボンがかかっている。
シックでエレガントで大人の香り。
グレ社は倒産したらしく、なにしろ廃盤で、手持ちのカボシャールが無くなったらどうしようと思っていたが、その後香水をつけなくても平気な生活に慣れてしまって、完全に女を引退だ。
亡き母上のアルツ女王さまは90歳を過ぎても香水がお好きだった。
ラベル:香水