2016年09月17日

鬱病のような朝

朝からぜんぜん面白くない。

ピラティスの日だったがアイコ姫、1歳半の預かりでお休みした。

大学を卒業したあと、鬱病のようにやる気が無くなると皆から脅されていた。

でも腕組み王女はぜんぜんそんな気配もなく、拘束を解かれた自由を満喫していた。

しかし今現在制作中の作品がどうしても良くないし、良くなる気配もない!

以前は絶対良くなるというカラ自信があったものだったが、その力が湧いて来ない。

そんな時にやってきたお人形のようなアイコ姫。

産まれた時は小さくて鳥のひなのような足をしていて、あまりに儚げでいっぺんに心を奪われてしまった。

1歳半ともなるとすっかり手足の長いすらりとした、でもまだ小さな女の子で、お顔はそうねー。

奈良ヨシトモさんが描く、危なそうな女の子にそっくりだ。

ワイルドだろう?

手足の指が長いので、相当背の高い女子になるだろうな。

で、一日中大人しくて、時々外を眺めているから「ママやパパたちはどうして来ないの?」って思っているのだろうが、特別泣くわけでもなく、だんだん王女に慣れて来て、キャキャと笑ったり一人遊びをしている。

2度ほど椅子から転げ落ちたが、1回だけ「ギャー」と言った。

髪が長かったので、切ってあげた。一層可愛らしくなった。

そして食欲旺盛で、手のかからない子だ。夕方にやっと腕組み殿下にも慣れて来た。

夜にお迎えが来る頃には王女の鬱気分もすっかり消えていた。

しかし、根本の自分の制作の方向性については解決されていないから、全快したわけではないのだ。
ラベル:鬱鬱
posted by アメリカハナミズキ at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする