2016年09月18日

ナメクジ王女

今日は3連休の中日だが雨だ。

雨の日はがぜん元気になる私は人呼んで「ナメクジ王女」。

やる気満々になる。反対にピーカンの日は決して外には出たくない。

何年かぶりで掃除機と紙モップや雑巾を手に、2階に上がった。

外は雨だから窓を少しだけ開けた。

まず誰も使わない(今年は数回、泊まり客があった)部屋を二つ掃除した。きれいだった。

そりゃそうだ、週2回は掃除人が入るから。

でも、クローゼットはそうはいかないぞ。ここは王女さまの出番だ。

1カ所目でえらく時間がかかってしまった。

クリーニング屋から戻ったペラペラのハンガーを取り替えて、服カバーが掛かっていない物にかける。

スカート、ズボン、パンツ類、スーツ、ブラウス、礼服、喪服、冬服、夏服、一緒に暮らしていない家族の預かり服など整理する。

何しろ展覧会があると、あらゆる服を出して着る日を決めるから、全部カバーが外されて、そのままになっている。

1週間分の服のスケジュールを立てるから、そのままの状態で何ヶ月か過ぎる。

カバーを架けなおし、虫よけを全部新しく入れ替える。

2カ所目のクローゼットは自分用だからもっと手間がかかった。

スーツの上着とパンツがバラバラになっているのを探す。

アンサンブルの2枚がやっぱりバラバラになっているのも探す。どちらかだけ洗濯したりするので別れ別れになってしまうのだ。

服の肩が合うハンガーに架け替え、たまにしか着ない服にはカバーの上に「夏用、喪服、王女。」とか書いた紙を貼っておく。

お城には王女と殿下がいるだけなんだけどー、そう書いておく。

ハンドバッグはほとんど使わない物ばかりがカバーが掛かっていてもほこりだらけ。

帽子は先月、足りない帽子掛けを紙で作った。

同じような帽子ばかりで使うのは2、3だ。でもビニール(良くないが)のカバーをかけた。

ボロハンガーを山のように捨てた。

パンツ用ハンガーと、服の肩に優しいフォームのハンガーだけ残した。

虫よけモスノーを全部入れ替えた。

それから寝室、風呂場、トイレ、廊下と念入りに掃除したら夕方になっていた。

もう1階は止めだ。

今日は充分働いた。

夕方K子が顔を出したので、無理無理夕食を付き合わせて、またワインで来年は外国で気分一新しようと意気が上がった。

外国、ニューヨークもいいかもね。

アート・スチューデンツ・リーグに行ってみる?

NY留学からもう13年も経ったのだ。

直近の外国、ペルー行きからも6年過ぎた。

年を取るわけだ。

ナメクジ王女の独り言。
ラベル:つれづれ
posted by アメリカハナミズキ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする