同じ美術館のほかの部屋で「自由美術展」の 版画の友だち I さんの初出品が佳作賞がついた作品を見た。
それは版画ではなく油絵であったが、小さい作品でも入賞で目立っていた。
急いで地下鉄で新橋に行った。
1時半になっていて、お腹がすいてガソリン切れのような状態なので、「富士そば」で、480円の辛旨つけそばを食べた。
銀座8丁目の地球堂ギャラリーで「秋の東方展」を見た。TN先生の日本画、龍の絵「海千山千」を見た。
海に千年、山に千年生きた蛇が天に昇って龍になれると絵の横の札に書いてあった。
尊敬している日本画家の TN 先生だ。
上野の東京都美術館の「84回版画展」に行った。
友だち二人が入選しているので。
そこでムサビ学園で去年ものすごくお世話になった二人の先輩に会った。
そのうちの一人のKさんは銅版画の出品者でもあり、ものすごく精密な作品を見せてもらった。
気が遠くなるような、厚みのある作品だった。
それから大学の版画の先輩の今や版画界のスター的な存在のSさんのリトグラフ2点も見た。準会員推挙になっていた。
去年の専門学校の同じ教室の(名前忘れた)先輩のお嬢さんが大きな木版画で並んでいた。
その作品は既にすごいけど、将来はもっとすごくなるだろうと思わせた。
版画展にはよーく見るともっと知っている人が入っていると思うが、版画の年数が浅い腕組み王女にはそれ以上は見つけられなかった。
版画とわからない作品もある。
どちらにしても、高度な版画技術でついていけない。
ラベル:展覧会