今夜は二晩目で6歳の王子はついにちょっと悲しくなって夜にしくしく泣いてしまった。
殿下お風呂に入れていただいてピカピカになったので、腕組み王女は何か読んで差し上げようとご本を探した。
ちょうどいいご本がなくて、昔何度も読んだ「星の王子さま」を読むことにした。
少し絵もあったから。
やっぱりこれは子供向けではない。
でも昔こうやって子供の隣に寝転んで、本を読んだあげたことを思い出した。
子供に絵が見えるように、上を向いて読むので喉が渇いてパサパサになる感じも思い出した。
一番王子は物分かりのいい子で、「アフリカにバオバブの木がある。」ということもわかった。
今日はお正月料理を作るので忙しかったのだが、一番王子が明日はご両親や妹君がいらっしゃるので、明日はみんなが集まったらパーティをしたいとおっしゃる。
それで、ロールケーキ作りをお手伝いしてもらった。
けなげでいい子だ、「おいら」って言わなければもっといいんだが。
ラベル:一族