人数制限が25名だったので、18番で申し込んで2500円支払った。
エプロンと三角巾のみ持参で、味噌の材料はもちろんプラスチック製の味噌樽、ポリ袋やゴム手袋なども準備されていて楽勝だ。
大豆1kg, 麹1.2kg,塩400gで3kgぐらいのお味噌が半年後には食べられる。
場所が、市の観光協会が持っている石蔵の中だ。
そして、ほぐした麹1.2kgに塩400gを混ぜた。
(国産)大豆はすでに茹でられたものが配られたから楽チンだった。
ポリ袋ごと豆を手のひらで潰していく。潰した大豆の中に塩と麹を入れさらに混ぜ込む。
そして空気が入らないように樽に詰め込む。
漬け込んだトップに少しの塩をばらまいてカビ除けとする。
数年前に手作りした時は大変な作業だった。
しかし出来上がったお味噌はものすごく美味しいかったから、簡単に作る方法があればと思っていた。
大豆を前の晩から水につけておき、翌日圧力鍋で柔らかく茹でるのだが、豆は膨らむから、何度も圧力鍋を使わねばならない。
そのときは豆も3kgか4kg使ったから、大仕事になってしまった。
豆を潰すのも力仕事だ。多分その時は10kg近くの味噌ができたから、3年近くその美味しい味噌が食べられたのだが、あまりの重労働に根を上げてしまった。
今日集まった主婦たちは、毎年味噌づくりに参加しているらしく、2年熟成や3年熟成した味噌を食べているそうだ。
今回作った味噌も数年置いてから食べると(だんだん赤味噌から黒味噌になっていくそうだが)美味しい上に体に良いんだって。
話を聞くだけでよだれが出る。
明日まで待って、豆の温度が下がったらポリ袋の口の空気を抜いてぴっちり閉めて、4キロぐらいの重しを乗せる。
春頃にだんだん重しを軽くしていく。
腕組み王女は何年も待っていられないから秋口にはもう食べ始めるよ。
ラベル:味噌作り