2017年03月20日

友達の芝居

高校時代の同級生で教育長までやった堅物(と思われていた?)のK君がある劇団に入った。

入団4年目の彼は今回もいい役で、20分ぐらいのチェーホフの「熊」という劇の主役だ。

熊のような大男の役だが、最後は女主人公とハッピーエンドのラブシーンで終わった。

似合わねェ。

今回は脚本も歯切れが良くトントンと進んで飽きさせない。

隣に同級生の友達夫婦が来ていた。

芝居は3本立てだが、全部面白かったから大成功。

芝居小屋が小さかったので満員でもったいなかった。

終わってから銀座で今日から始まるチャリティの展覧会のオープニングパーティーにでかけた。

すごい人で、たくさんの顔見知りにあった。

それなりにワサワサしながらビール〓、カツサンド、カナッペなど軽く摘んだ。

「12の個」のメンバーは7人きていた。

古河の美術協会で短い間展覧会を一緒にやっていた美人のAさんが焼き物の面白い作品を出していた。

彼女は大きな美術団体で活躍して頑張っていて、久しぶりで旧交を暖めた。

珍しい夜の銀座だったが、2次会は失礼して、早々に帰って来た。

明日は墓参りだし。
ラベル:友だち
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2017年03月19日

「Mixjamは見た'28」展

この面白い名前の展覧会は、今日まで古河街角美術館で開かれている。

毎年ハガキが来るので見に行く。

街角美術館でやるたくさんの展覧会の中では、とてもいいと思う。

案内状を見たら、古河第3高等学校美術部0Bの展覧会だった。

なーるほどネ。

色々な職業の卒業生が参加しているらしい。

ちょうど、顧問の美術の先生が受付にいらっしゃって、いい感じのお話が伺えた。

なにしろ型にはまらないで自由な感じがいい。

そういう展覧会はありそうで案外無い。

受け付けにお城の近所の某写真館が、ギャラリーになってMixjamの中の一人Kさんが個展の展覧会をやっていると案内ハガキがあった。

へぇー、あの写真館がギャラリー&カフェに?

行って見たら古い建物が建て替えられおしゃれなギャラリー風になっていた。

入口から廊下の左右に作品が並んでいた。

幅の狭い廊下の左右の壁なので引きが無いから小さな作品きり並べられない。

腕組み王女は自分の個展だったらと、もっと間隔を開けた展示にして、おしゃれな小品を並べて.....なんて想像しながら廊下を歩いた。

廊下から中に入ったら大きなテーブルが真ん中あってに、お客らしき人や子供が座っていた。

Kさんの他の作品は?と壁を見ると街角美術館の展覧会場で会った、美術部の先生の大きな作品が何点か飾られていた。

個展を期待して行ったが作品数が少なく入口を入った廊下の通路だけだった。

室内はオーナーの好みの他の作家の作品などが展示されている。

つまり案内ハガキまで作って、個展のようなそうで無いようなまとまりのない個展であった。

2階は写真スタジオになっていて、日曜日だったので写真を撮りに来ているお客でざわついていた。

でも古い住宅地の中にギャラリーとカフェがあると、ただ写真館だけとは違ってちょっと気分がリフレッシュする。

残念ながら期待したようなギャラリー&カフェとはちょっと違っていたけど。

でも個展ハガキを見たからこそ、腕組み王女も訪れたわけだから、人を集めるという意味ではギャラリーで展覧会をやっているという案内は、日頃写真館に決して行かない人でも行く。

すると証明書写真の一枚でも撮ってもらおうかな?って気持ちになるよね。

写真館としても人の賑わいは必要なのでは?

いい作品が個展会場として並べられると、「文化の香りがする」と言えるのだけど、本業が写真館だからそれを期待するのは無理かな?

大きな窓から外に素敵なデッキがあって建物は雰囲気がいいのだ。

そこに美味しいクッキーとコーヒーがあって、いい絵が眺められたら つかの間日常から離れられていいなァ。
ラベル:展覧会
posted by アメリカハナミズキ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月18日

アートフェア東京、見た

銀座5丁目のギャラリーに絵を搬入してから、その近所の「平壌苑」という店で一人焼肉のお昼ごはん。
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食後にコーヒーと杏仁豆腐のdessert。
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広い4人がけのテーブルを独り占めして1209円!

ゆったりお大人の足取りで有楽町駅そばの東京国際フォーラムでやっている「アートフェア東京2017」に向かった。

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地下1階、2階に関西や東京またはスイスやアメリカの100近いギャラリーがそれぞれのブースに売り出したい作家の作品を並べている。

有名な老舗のギャラリーや骨董の店、浮世絵専門の店、今風なオタクアニメの作品も多かったが客はごった返していた。

あらゆる技法、表現方法、高度な技など思いもつかない材料で作られたもので見ていても混乱の極み。

有名な草間彌生や宮崎進、横尾忠則のシルクスクリーン、有元利夫、奥村土牛の水彩画や、明治初期のヨーロッパへ輸出する為に作られた金工芸、蒔絵、象嵌細工もの、古伊万里などなど。

普通は快い刺激で帰ってくるのだが、混乱!
ラベル:展覧会
posted by アメリカハナミズキ at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする