毎年ハガキが来るので見に行く。
街角美術館でやるたくさんの展覧会の中では、とてもいいと思う。
案内状を見たら、古河第3高等学校美術部0Bの展覧会だった。
なーるほどネ。
色々な職業の卒業生が参加しているらしい。
ちょうど、顧問の美術の先生が受付にいらっしゃって、いい感じのお話が伺えた。
なにしろ型にはまらないで自由な感じがいい。
そういう展覧会はありそうで案外無い。
受け付けにお城の近所の某写真館が、ギャラリーになってMixjamの中の一人Kさんが個展の展覧会をやっていると案内ハガキがあった。
へぇー、あの写真館がギャラリー&カフェに?
行って見たら古い建物が建て替えられおしゃれなギャラリー風になっていた。
入口から廊下の左右に作品が並んでいた。
幅の狭い廊下の左右の壁なので引きが無いから小さな作品きり並べられない。
腕組み王女は自分の個展だったらと、もっと間隔を開けた展示にして、おしゃれな小品を並べて.....なんて想像しながら廊下を歩いた。
廊下から中に入ったら大きなテーブルが真ん中あってに、お客らしき人や子供が座っていた。
Kさんの他の作品は?と壁を見ると街角美術館の展覧会場で会った、美術部の先生の大きな作品が何点か飾られていた。
個展を期待して行ったが作品数が少なく入口を入った廊下の通路だけだった。
室内はオーナーの好みの他の作家の作品などが展示されている。
つまり案内ハガキまで作って、個展のようなそうで無いようなまとまりのない個展であった。
2階は写真スタジオになっていて、日曜日だったので写真を撮りに来ているお客でざわついていた。
でも古い住宅地の中にギャラリーとカフェがあると、ただ写真館だけとは違ってちょっと気分がリフレッシュする。
残念ながら期待したようなギャラリー&カフェとはちょっと違っていたけど。
でも個展ハガキを見たからこそ、腕組み王女も訪れたわけだから、人を集めるという意味ではギャラリーで展覧会をやっているという案内は、日頃写真館に決して行かない人でも行く。
すると証明書写真の一枚でも撮ってもらおうかな?って気持ちになるよね。
写真館としても人の賑わいは必要なのでは?
いい作品が個展会場として並べられると、「文化の香りがする」と言えるのだけど、本業が写真館だからそれを期待するのは無理かな?
大きな窓から外に素敵なデッキがあって建物は雰囲気がいいのだ。
そこに美味しいクッキーとコーヒーがあって、いい絵が眺められたら つかの間日常から離れられていいなァ。
ラベル:展覧会