このところ立て続けに、コンビネーションレンジというオーブンにも電子レンジにもなるガス台で、金属のターンテーブルの上に乗っている樹脂の丸い網を溶かしてしまった。
アマゾンですぐに取り寄せたが、新しい網をまた入れたまま再びオーブンに火を入れ加熱してしまい、“グニャマサ”にしてしまった。
どーしたことだろう。このハーマンのコンビネーションレンジは2台目で4年前に新しくしたもので、そんな失敗をしたことがなかったのに。
オーブンを使うときはターンテーブルも網も外して外に出すのに、取り外すのは忘れてしまった。
すわ、ボケ?
今度は樹脂製でなく、火に強い耐熱ガラスの網を買おうか?
でも、いつも使っているこの電子レンジ用のターンテーブルに乗せて使うプラスチックか?樹脂の丸い網は、そもそも何のためなの?
えー? いつもは電子レンジで食べ物を温めたりするときに、器をその上に乗せているけど?
その下に金属のターンテーブルがあるから、網なしでそのまま電子レンジとして使えばいいのでは?と疑問が湧いた。
やっと不勉強な腕組み王女は「取扱説明書」を開けて読むことにした。
どんな説明書もほとんど読まないたちなのだけど。
この網は電子レンジとして食品を解凍するときに使うものだとわかった。
そして、食品を電子レンジで(解凍でなく)温めるだけなら網は要らないので、その下の金属のターンテーブルに乗せて使う。
ってことは網を常にレンジ内に入れっぱなしにしているがため、急ぎオーブンの余熱などで焦ってスイッチを入れてしまうと、網の存在を忘れて燃やしてしまうのだ。
電子レンジとオーブンを頻繁に使うので、こういう間違いを起こすのだ。
アメリカの台所なら、電子レンジは壁の高いところに組み込んであり、オーブンレンジは下に別にあるから、兼用なのが間違いの元。
しかし狭いキッチンで効率よく作業したい腕組城では、料理人としてはもう少し細心の注意を払わなければならなかったってこと。
よーく説明書を読んだし、これから網は外に出したから溶かしてしまうこともないだろう。
今日は静かな雨の自由な日曜日、説明書を読んだ後はアトリエを何とかする。