そして、上の足場に使った鉄骨のようなパイプを外しては下にいる若手の職人に投げ下ろす。
上手に下でも受ける。
2日かかると言われたが、一気呵成に本降りの雨の中を仕事した。
職人はかっこいい。
腕組み王女は熱々のカフェオレとサブレを3時過ぎに出した。
職人たちは濡れ鼠だからと玄関先で雨宿りがてらの休憩になった。
今日は気温が低かった。
5時過ぎに「終わりました。」のご挨拶があって、すっかりヌードになったようなお城の姿が現れた。
やれやれ、ホッとした。
足場がなくなって見るとなんだか敷地が広がったみたいだ。
その間も、王女は自分のアトリエの片付けに余念がない。いくら片付けても終わりが見えない。
こっちのものをそっちに、そっちのものを外に収納と、ただ移動しているに過ぎないような・・・
でも随分、ゴミ収集日には袋詰めで出しているのだけど・・・・
アトリエの床もだいぶ広がったのだけど・・・・
ラベル:片付け