そこに入らないと、美術館での展覧会会場費が減免されない。
1週間の使用料が5万円のところを3万円ですむからだ。
月に2度の公民館の1室を借りてのデッサン会も、500円弱で済んでいるところを倍の使用料金になるから、その登録(市の教育委員長名でお知らせが来るから、教育委員会が出しているオフレのようだ)に入るのが得策なのだ。
しかし準備の書類が面倒だ。
1、市のホームページに掲載希望があるか?
2、登録申請書(代表者、活動内容、活動時間、場所、会費、会員構成など)を書き込む
3、指導者はいるか? 会の設立はいつか? 責任者の署名捺印
4、会の規約書を提出
5、会員名簿を出せ、市内在住が全会員の2/3以上必要
6、前年度の活動報告
7、今年度の活動計画書
8、前年度の収支決算書
9、今年度の予算書
だんだん書類が多くなって、会計監査の捺印(去年までなかったよ)、連絡員の捺印(去年までなかった)まで加わって、一度では全部の書類が書き込めなかった。
我らはただ裸婦デッサンを続けたいだけだ。
同好の士の集まりで、集めたお金でモデル料を支払って、1枚でも多くのデッサンを描きたいだけだ。
やたらと「社会」なるものは規律、規約、決め事ばかりでタイトになってくるね。
ラベル:社会