先ず新宿の世界堂で、今すぐに欲しい画材を手に入れた。
次は、予想に反して気温は下がらない中、日傘をさして上野公園を突っ切って都美術館に到着。
「新象展」に入ったら、知ってる声が聞こえ、「Oセンセイではございませんか。」館内で3,40分の技術的なお話しを伺う。
隣の部屋の「女流美術展」でSさんの作品をみる。
サーっと見て美術館の外に出たら、空が暗い。
上野駅に着く前に雨が降り出した。
さっきの傘は雨傘だったから差した。
メトロで京橋に着いた時には土砂降りだ。
ギャラリー檜で、町田版画美術館の工房で製作している作家の個展を覗いた。
ギャラリーのオーナーからなんだかんだと情報収集して、また京橋の角のLIXIL ギャラリーまで来て友達と待ち合わせる。
上手くMと会えたので、近くの銀座1丁目の「巷房ギャラリー」でHさんの版画の個展を見る。
Hさんと刷り師をしている息子さんが在廊。
前に彼にはリトグラフの刷りを教えてもらったことがあったので、「版画を続けるべきです!」と強く言われた。
あやふやに答えて新橋のパナソニックビルのギャラリーに向かう。
裏道を歩いていたら人形作家のハルミさんにバッタリ。二言三言、彼女の個展の成功話を聞く。確かに素晴らしい作家だ。
だめだー、王女は朝から何も食べてないので、Mさんが「小諸そば」を食べようと立ち食い蕎麦を提案してくれた。
おろし蕎麦360円。
サァここまで来たらパナソニック汐留ミュージアム4階で「日本、家の列島」展だ。
ニッポンの住宅デザインが図面と写真と模型で展示されて、なかなかの充実の展覧会だった。
結構混んでた。足が疲れたー。
2階に広々したお安いカフェがあって、展覧会の帰りにちょこっと休める。
早口でお喋りして雨も止んだので、新橋の地下鉄で右と左に分かれて帰ってきた。
Mさんは今月は5年に一度のドイツのドクメンタを見に行くんだそうだ。
あれから5年が過ぎたのだ。
それでは王女は一人で日比谷の松本楼の在研会の総会に行こう。
posted by アメリカハナミズキ at 18:45|
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