2017年06月04日

1日アトリエ

50号のキャンバスにモデリングペーストやジェッソとヤスリを使って丹念に堅牢でツルツルの支持体を作りあげた。

なんども乾かしながら時間をかけて。

何を描くか?

去年の版画とコラージュの作品がちょっと面白かったので、まずそれをキャンバス上にハンド ドローイングでやってみる。

筆は使えない。油絵の具もねっとりしすぎで乾きが悪いのでダメ。

くさかべの「アキーラ」というアクリル絵の具を水で溶く。

カリグラフィの太いペン先を3日前に世界堂で買ってきたので、使ってみる。

これ、なかなかいい線じゃないか。

ほぼ期待通りの動きのある線が引ける。

油性の色鉛筆も使えそうだ。それにアクリル絵の具はちょっと待てば乾くので、少しずつ乾いては描き、また乾いたらその上にドローする。

去年までのリトグラフでの、思い通りにならないフラストレーションが、この方法だとほとんどない。

計画性に弱い人間だから今の思いを手に伝えすぐに結果を見たいのだ。

まずこの方法で50号の後、30か40号の2点をやっつける。
ラベル:制作
posted by アメリカハナミズキ at 22:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする