2017年11月09日

村上春樹の短編

「女のいない男たち」をあっという間に読んだ。

短編が6つ入っていて、そんなに短くもなくちょうどいい長さの読み物。

読んだことあるものが4作品あって、それらは月刊誌「文藝春秋」にかつて掲載されたものだった。

でもまた新鮮に読んだ。

中の一つ「ドライブ・マイ・カー」は面白かった。無口な若い女性のドライバーはなかなか魅力的。

「イエスタデー」

「独立器官」は昨今の結婚しない男の生活が興味深く、終わり方がすごい。

「シェラザード」、まぁね。

「木野」春樹の世界って感じ、気に入った。

「女のいない男たち」短くて印象薄い。どんな話だっけ?

腕組み殿下が電車の中で読む本を安部公房の「砂の女」にするというから、「おやめなさい、電車向きではない。読むなら村上春樹の短編よ」とアドバイスした。

「砂の女」はレポートを書くために何度も読んで、「優」をもらったので詳しい。

久しぶりで本を読んだ気になった。
ラベル:読書
posted by アメリカハナミズキ at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする