2018年02月22日

ドローイング額縁準備

ちょっと良さそうなドローイングになった。

朝から画材屋に駆けつけて、似合う額縁を探した。

マァマァの額を探した。

難しいのは作品の周りを飾るマットと呼ばれる厚紙だ。

額の内側にマットを二重に重ねて見たり、見本を使ってあーでもない、こーでもないと試行錯誤の結果初めてえんじ色のマットに決めた。

絵が綺麗に見えたので。

カットしてもらったマットをあてがうと、「あー、派手すぎる。」

じゃあ重ねて白いマットをかぶせるとして、もう一枚マットを切ってもらった。

白い額の内側に幅広の白いマット、その内側にえんじのマットが幅2cmにみえ、その内側にドローイングがある。

まるで着物の半襟のように。

こういうマットの色合わせは初めてだったが、いいんじゃないの?

もう1点色鉛筆を使ったドローイング(かすかに見え隠れする裸婦)を描こう。

でも意図して絵を描き始めると面白いものができない。

柳の下にドジョウが2匹はいないのか?
ラベル:制作
posted by アメリカハナミズキ at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

親子って何だ!日本の政治って何だ!

腰の曲がったお向かいのKさんは86歳ぐらいだろうか?

夫は大威張りで90歳。

二人ともシャンシャンとは歩けない。

で、近所に住む定年退職している息子がくるまで買い物をしてくれる。

医者関係も息子が来て車で連れて言ってくれる。

最低限はやってくれるが用事が済むとすぐに帰って行く。

これが娘だったらお茶でも入れておしゃべりしたり、夕食のお米を研いでくれたり愚痴の一つも聞いてあげるはずだ。

Kさんは自分ではどこにも出られないけど、医者に行く時の服が買いたいのだって。

「食べ物やおしめは買って来てくれるけど、息子は服までは選べないんだよ。」

「じゃあ、買って来てあげるね。だいたいLサイズね。腰が曲がっているからお尻のあたりがたっぷりしたズボンと上に着る物もLサイズで背中とお尻が隠れるようなものがいいのね。」

息子は二人いるが別世帯で、買い物に行ってくれるほうは長男。

彼は妻と二人暮らしだけど、長男の妻は全く義父母のところには来ない。

もちろん60歳は過ぎている嫁で子供はいないが腕組み王女はその嫁を見たことがない。少なくてもこの20年間はKさんのところには来ない。

下の息子は養子に出して、そちらは妻の義父母と一緒の上、子(Kさんの孫)が結婚して孫(Kさんの曾孫)もいる大所帯。

その嫁は美容院をしているから忙しくて、Kさん夫婦の面倒までは見られない。

実際にはほとんど老夫婦だけの生活は無理な状態だ。

せめてどこかの施設に入れたらいいと思う。

Kさんが自分で食事の支度も大変だし、洗濯を干すのも、自宅で風呂を沸かして入るのもだんだん難しい。

お弁当だけでも配達してもらったら?というと、旦那が好き嫌いがあってお弁当は食べられないんだって。

じゃあ、どうすりゃいいんだ。

綺麗な色のニットの上着とLL番のズボンを買って来た。

サイズが合わなかったら取り替えに行くつもりだったが、大丈夫だというので帰って来た。

年を取るとこういう生活になるのかと暗澹たる気持ちになる。

真面目に一生懸命に働いて年取った結果がこれなのだ。

日本の政治はお粗末だね。
ラベル:老人 ご近所
posted by アメリカハナミズキ at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

ドローイング

やっぱりなるべくアトリエに滞在する。

すると今日はワトソンの画用紙にいつもやっている裸婦デッサンの中からなかなかのポーズが出てきたので、ドローイングした。

三菱のペリシアの色鉛筆を使って。

ちょっと面白いから、その辺にあったデッサン額に貼っつけて見た。

額が合っていないけど、色合いの良いマットを切っておしゃれな額縁に入れたらちょっといいかも。

やっぱり迷ってばかりでなく、初心に帰って一番描きたいものを描くってのがいいかも。

魅力的なドローイングをめざして。

時々オリンピックの競技をテレビで見ながら絵を描くとすっかり洗濯物を取り込むのを忘れてしまった。

アトリエの中には特別の時間が流れているから、生活一般のことは全て忘れてしまう。
ラベル:制作 るんるん
posted by アメリカハナミズキ at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする