2018年09月23日

ムクドリ

空に異常なムクドリの集団が海の中のイワシの群れのように押し寄せては一斉に渦巻いて模様を描いて飛んでいる。

目を奪うほど薄気味悪い数だ。

デッサン会に向かう夕方。

やっと運転の視界からはずれて公民館の駐車場に車をとめた。

ふと上を見たら電線の上にズラーッと鳥が並んでいる。

電線の縦にも横にもカメラに入りきらないほど止まっている。

ヒチコックの「鳥」の世界のように鳴き声も不気味だ。

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楽譜の音符のように並んでいるが、表現が可愛らしすぎるかも。

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駅の近くの神社に大きな楠があって、夕方までその辺りを飛び回り、暗くなると渡良瀬川遊水池の葦が原に帰っていくと、デッサン会の仲間が教えてくれた。
ラベル:つれづれ
posted by アメリカハナミズキ at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする