またしてもバタバタと明日の展覧会搬入の準備をする。
まず、3,40枚の裸婦デッサンをこの1年間のスケッチから選び出す。
若手会員はクロッキーデッサンから改めて丁寧に描き直す人もいる。
デッサン研究会だから日頃のラフスケッチを発表すればいいのだけど、クロッキーなどは人様に見せるものではない!と固く思っている人もいるのだ。
各自が日頃力を入れてどこかの展覧会などに出している作品も数点は展示する。
腕組み王女は裸婦デッサンの他はまたしても気に入らない(いつでも“これはどうだ!”という作品がないので)ものを2点 出品する。
そして「くじ」をつくった。
これは美術館のデッサンを貼る壁面を均等に分けて、くじ引きで展示場所を決めるために。
以前は声の大きい人が正面のいい場所をとったり、それでは不公平だから自分で自信のあるという人が手を上げて申し出るように決めたりといろいろやってみた。
それでデッサンを初めて2年目などのおぼつかないデッサンが正面に堂々と飾られたりしたから、それならくじ引きにしようとなった。
デッサン研究会で指導者なしの同好の士が集まっているのだから、公募展のように“これはどうだ!”という作品を中央に並べる必要もない。
今年の出品会員は12名と少ないので、明日の展示で誰かが急に欠席でも困らないように、各会員にスケッチの枚数を多めに持って来てもらう。
裸婦スケッチを50枚ぐらい選び、裏に控えめの落款を押した。
50号と30号の作品を梱包して、会場用の小道具の入った段ボールも車に積んだ。
3時間弱の仕事だった。
なんて早く1年が過ぎてしまうのだろう。
この展覧会が終わるとやれやれと思っているうちにまた春の美術館の場所取りのくじ引きに並ぶことになる。
ほんとはこんなことやっている場合じゃあないのだけど。この秋は全然自分の制作できなかった!
やだ、やだ。
2018年10月28日
2018年10月27日
古河人物デッサン会
今夜は月2回の裸婦デッサン日だ。
参加者は10名だった。
去年から比べると会員が半減した。
突然の高齢化、若手の病人、夜の車の運転に家族の反対などが理由。
入会希望者を制限しようと言っていた去年に比べると突然の竜巻のように会員が激減した。
それで来週の展覧会も残った会員がフル活躍することになる。
今日チェックしたら、反省会兼懇親会に出席者がわずかの6名だ。
これは最近なかったことだ。
ちょうどこの時期が他に所属している展覧会と重なっている人が2名。
何しろ当たって砕けろだ。あと2日で搬入日。
参加者は10名だった。
去年から比べると会員が半減した。
突然の高齢化、若手の病人、夜の車の運転に家族の反対などが理由。
入会希望者を制限しようと言っていた去年に比べると突然の竜巻のように会員が激減した。
それで来週の展覧会も残った会員がフル活躍することになる。
今日チェックしたら、反省会兼懇親会に出席者がわずかの6名だ。
これは最近なかったことだ。
ちょうどこの時期が他に所属している展覧会と重なっている人が2名。
何しろ当たって砕けろだ。あと2日で搬入日。
2018年10月26日
読書しちゃった
来週早々からデッサン会展がある。
あと何の準備したらいいかしら?
忙しい最中に読書。
原田マハの短編「The Modern」はニューヨーク近代美術館(MoMa)を中心に、モダンアートや美術業界やNY生活など、腕組み王女の興味津々な部分にぴったりの本だ。
9.11 の1年後2002年秋に文化庁の芸術家海外派遣があったのだ。
アメリカ同時多発テロのワールド・トレード・センターの爆心地はまだまだ金網が張られ、そのあたりに行くと気づかないうちに涙が溢れてくる。
文化庁が出してくれた一種の美術家証明書のようなペーパーはかなりの美術館でフリーパスで入館できた。
だから何度でもメトロポリタン美術館に行った。あのときMoMaは建て替え中だった。
クィーンズのMoMaに地下鉄で見に行った。
2014年にNYに行った時にはもう新しいMoMaが出来上がっていた。
ピカソの「アヴィニオンの娘たち」、ムンクの「叫び」もゴッホもそこでまた出会った。
この本、途中でやめられない。忙しい時こそ読書だね。
本から顔を上げると、周りの景色が現実離れして見える。
これで友達の紹介の原田マハの本は続けて3冊読んだ。面白い!
現代アートの友達に読むように推薦した。でも彼女はイスラエルに留学したから、NY物に興味あるかしら?
あと何の準備したらいいかしら?
忙しい最中に読書。
原田マハの短編「The Modern」はニューヨーク近代美術館(MoMa)を中心に、モダンアートや美術業界やNY生活など、腕組み王女の興味津々な部分にぴったりの本だ。
9.11 の1年後2002年秋に文化庁の芸術家海外派遣があったのだ。
アメリカ同時多発テロのワールド・トレード・センターの爆心地はまだまだ金網が張られ、そのあたりに行くと気づかないうちに涙が溢れてくる。
文化庁が出してくれた一種の美術家証明書のようなペーパーはかなりの美術館でフリーパスで入館できた。
だから何度でもメトロポリタン美術館に行った。あのときMoMaは建て替え中だった。
クィーンズのMoMaに地下鉄で見に行った。
2014年にNYに行った時にはもう新しいMoMaが出来上がっていた。
ピカソの「アヴィニオンの娘たち」、ムンクの「叫び」もゴッホもそこでまた出会った。
この本、途中でやめられない。忙しい時こそ読書だね。
本から顔を上げると、周りの景色が現実離れして見える。
これで友達の紹介の原田マハの本は続けて3冊読んだ。面白い!
現代アートの友達に読むように推薦した。でも彼女はイスラエルに留学したから、NY物に興味あるかしら?
ラベル:読書