なぜかいつもの先生でなく、初めて評判の腕のいい大先生87歳が、見てくださった。
永年大先生と若先生のお二人が手分けして、患者を診ている。
終わってからそっと「若先生は?」と助手の女性に伺うと「今はおりません。」
「?」 若先生は大先生の息子で60歳で3月から歯科医師をやめたそうだ。
確かに大先生はあっという間に歯の治療をしてくださった。
若先生の治療は何度やってもらっても代わり映えしない治療だったが今回はいいね。
息子はこの仕事は嫌いなふうで、親子の仲が悪かったのか?仕事に対する愛が全く感じられなかった。
大先生の動きは若々しくてなっていて、ますます親子の険悪な関係を想像してしまった。
歯科医院で治療費の計算間違えがあって呼び出しの電話が入ったので、2度目にも受付に駆けつけた。
それで受付嬢に何やら若先生の情報を手に入れた結果、わかったのだ。
帰りに友達のところでその話をしたら、前には大先生が辞めたことがあって、「今度は息子かい?」って。
今日は時間があるからその友達の家から直行で、しばらく行っていなかった内科医院にも出かけた。
レントゲンの検査をするというので、「ご遠慮します。」と断った。
作家の曽野綾子さんはレントゲン検査は拒否しているそうだ。
その内科は1年に3回はレントゲン検査と血液検査と尿検査を、年2回は心電図検査もする。
以前にもレントゲン検査の回数が多くないですか?と先生に言ったら、「低い放射線だから影響ないですよ。」と押し切られた。
今回は新聞で曽野綾子さんを読んだのでしっかり「拒否」した。
どこか悪くなったら検査も必要と思うが、コレステロール値が高いので薬をもらいに月に一度行くだけなのだよ。
そのコレステロール値も2ヶ月前に正常値になったからもう薬はいらないのかと思ったら、「薬を飲んでいるから下がっているので、飲まなければ上がります。」という。
じゃあ、永久に薬で縛るつもりなのね。
腕組み王女の体の欠陥は唯一デブなこと! だ。
ラベル:医者