東高円寺の女子美術大学でその第1回目のトークライブがあったので、同期生たちと出かけた。
ちょうど原田マハの現代アートに関する本を読んでいたから文科省の小中学校の美術教育のトップの話も興味深く伺った。
目黒区美術館学芸員の話は大学の授業で「ワークショップ」の勉強をしたので、いろいろ腑に落ちる。
後半は女子美の客員教授の女優の桃井かおりさんと映画監督の犬童一心さんの「美術が私たちにくれたもの」というテーマの討論。
桃井さんは美しくて67歳の年齢にして、生き生きハツラツで楽しい視点でのトークが魅力的だ。
何にでも面白がるようで、ポジティブな人とお見受けした。
現代アートに出会った時に「なにこれ?わからない!」ではなくて、「へぇー、わからんけどおもろい!」って感じられるようになるといいよね。
なにも理解する必要なんてないんだから。
そこで驚きの出会いがあれば、それがアート。
腕組み王女は比べてみればまだまだガチガチの頭だからもっともっと変な女になれればいいな。
決めつけないで! 味わって、楽しむ!
あと10日で現代アートの直島に行く!
ラベル:講演会