2018年11月12日

絵の具を売った

大事にしていたTITTAN社の絵の具を若い者に安く分けてあげた。

油絵を長いこと描いていないこと、最近はアクリル絵の具を多用していることなど考えて、いい絵が描きたいと思っている若手に安く売ることにした。

昔はいい色の絵の具に触発されて絵が描かれて行くってことも多かった。

画材に刺激されるってこともあった。

絵の具を買いにバルセロナまで行ったりした。

でも、描きたい人、いい絵の具が欲しい人に届いたらいいんじゃないか?

ちょっと惜しい気持ちとTITTANの絵の具を使わないでもさらに創作を続けられる気持ちが複雑で、あーぁ。

油絵の具は、以前買った時より少しずつ値上がりして、特にいい色は例えばカドミューム系の赤などはたった14mlの小チューブでも5000円以上する。

タダでは惜しくてあげられないから半額の値段をもらって、その他たくさん買い置きしていたシルバーホワイトの大チューブ, ウルトラマリンの大チューブも1本づつあげてしまった。

買い置きしてあった、大作用の大チューブの絵の具だったが、使わずに箱入りのままで、でも油絵の具は何十年たっても使えるのだ。

それでー、腕組み王女はこれからの絵はどうするの?
ラベル:絵の具
posted by アメリカハナミズキ at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする