別れ際になんとはなく「旦那様かわいがってあげてね。」とマサコちゃんに言ってしまった。
「エッ?」って顔したマサコちゃん。
「だってうちの旦那は言うこと聞かないんだよ。」と王女に口答えした。
「マサコちゃんだって同じでしょ?」
先日の90歳近くの曽野綾子さんの新聞コラムで
「こうして普通の日が送れているのは周りにいる多くの親族や友達や知り合いの思いやりと優しさと寛容の上に成り立っているのが年を取ってみるとよくわかる。」
と言うニュアンスの文章を読んで、全くその通りだと思ったのだ。
ただ普通の今日を送れたことはラッキーな偶然が重なって無事でいることに他ならない。
それは自分の力だけでは成り立たない。
だからこの年齢になってなお旦那様の愚痴を言い募るマサコちゃんに、2週間ぶりに会ったので、言わずにはいられなかった。
マサコちゃんは「私もきかない女だけどね。」とちょっと反省の色を見せたから皆んなそうだからせめて旦那様には優しくね。
今日は地震も来なかったし、殺人犯にも襲われなかったし、家族に不幸もなかったし・・・大根の煮物も美味しかったし、午前中はピラティスのクラスにも行けたし、夜はデッサン会に行くにもラッキーなことに雪が降らなそうだし・・・・・
あらー午後4時20分で外を見たらあられが降ってきたー。
空は青空と黒雲の間から太陽が出ている。デッサン会は車で行くので、雪は困るー。
posted by アメリカハナミズキ at 16:22|
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