イヤー、リトグラフはたいへん。
友達の工房で10時から夜の7時まで、3年ぶりのリトグラフをやった。
友達に付きっ切りで教わりながら。
だいたいアルミの版を一日で5枚も刷る気になっていたことが、友達にとって驚きだったようだ。
でも5枚も一次製版してきたのだから、工房で2次製版して紙を切ってインクの乗りの様子を見ながら刷る!
だんだん思い出してきたぞ。
リトグラフは辛かった!ってことを思い出した。
友達が根気よく何度も何度も腕組王女がわかるように教えてくれる。
教わる方は多分半分ぐらいは頭から抜けている。
刷り上がった喜びも湧いてこなかった。
元の絵自体が良く無いのかもしれない。
ローラーにインクを乗せるために転がす作業で両親指に豆ができた。
それでも半分は友達が手伝ってくれたんだよ。
最後の方は良いも悪いもなく早く終わりにしたい気持ちでいっぱいだった。
疲れた!ただ疲れた。どうだったの?
今日の労働は?
明日ゆっくり考えることにする。
今夜はナンモ考えたく無い、早くお城に帰って風呂に入って寝たい。
でもさなんで版画は創作の喜びが無いのだろうか?