個展のギャラリーの前に置く看板を作ってもらった。
それは案内ハガキを拡大コピーして作家名を大きめに入れてもらっただけのものだが、事務機器の会社が近くにあって何かの時はそこにお願いする。
自分で作れないから。
ミニの作品数点も準備した。額縁屋に小さな額縁やそれに合わせたマットを切ってもらった。
あとはキャプションを作ったり、ギャラリーの見取り図に作品の並べ方を決めて、作品の値段も決める。
紙 作品だから油絵と違って値段は?
6年振り12回目の個展で今回もまだまだやり残しのある展覧会になる。
準備期間は1年半もあったのに、全く怠け者の自分を責める。
永久に「これでいい」という日は来ないんだ。
こんなに怠け者ではダメだ。
ただ昨日の自分より少しでも先に進みたい。
行った先の景色を見たいものだ。
まだ見ぬ自分に出会いたい。
だから絵を描いているのだ。これが尽きぬ思いだね。