2019年10月26日
古河市の避難所は?
体育館の都合で2回もピラティスがお休みだったから久しぶりのメンバーとの会話も昨日の大雨のこと、2週間前の台風19号の避難のことなど、話は大盛り上がりだった。
メンバーは古河市内のあっちこっちから集まってくるからそれぞれの災害情報が盛りだくさんに聴ける。
どうも、古河市ではどこの地区の避難所も場所が遠く行ってみれば満杯でさらに遠くの地区に行ってくれと言われたという。
避難した人は多かったようだが、避難所は整備されていないようで、小さな公民館はすぐに人でいっぱいになったそうだ。
受付で住所をいうと、この避難所ではないから合併した遠くの町村に行ってくれと言われたそうだ。
それでなくても、住まいから20分以上は歩かねばならない小学校で、行っても入りきらなくてどーすればいいのよ。
市の方も実際の避難を想定して避難所を作ったと思えないほど遠くの避難所を指定している。
そしてそれらが避難住民の数に見合った収容は出来ないときている。
古河市は大きな施設が全然ないからいざの時を想定していないのだろう。
今日のピラティスの市の体育館も昨日の雨でいつものように1階も2階も雨漏りバケツなんかがたくさん置かれている。
渡良瀬川が氾濫しなくてラッキーだったが、次はわからない。
自分の命は自分で守れと、行政は自然災害を市民に丸投げだ。
数年前の文化会館でも出来上がっていればかなりの収容人数の命を守れるのに。
文化会館がない市なんて日本中探しても古河市だけだろう。
地震ばかりでなく、水害にも気を配らねば。