2020年04月01日

アートの沈滞化




3月いっぱいで日本美術家連盟に退会届を出した。

美術家の身分カードもハサミを入れて返却した。

絵は身分がなくても描ける。

文化庁在外研修員の会も退会しようと思っている。

そうするとその年会費も払わなくてよくなる。

そうね、美術年鑑に載せる名前も今年からは辞退しようと思う。

年鑑に載っている画料が毎年少しずつ上がっていくけどそれがなんの目安になるの?

もう少し画家にとって活動しやすいシステムが日本にはないものか?

少なくとも私の時代には昔と変わらない息苦しい日本美術界だと言わざるをえない。

アートがもっと自由に羽ばたける時代が来ればいいが、何をどこから改革していくのか腕組み王女のように無名の作家にはわからない。

アートも武漢コロナと共に沈滞している。

美術館もギャラリーも閉めている。再び開くときは驚くような画家が出現するといいな。
posted by アメリカハナミズキ at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする