2020年04月13日
せっかくのオシャレが・・・
秋の展覧会の場所取りに美術館のくじ引きに出かけた。
市の美術館なので公平にぴったり6ヶ月前に参加者によるくじ引きで開催が決まる。
吹き降りの雨だ。
武漢コロナで外に出かけない日が続いた。久しぶりに化粧というものをしてみた。
髪の毛も逆立てふんわりさせて、アクセサリーをつけビビッドなグリーンのシャツに派手な同色のピアスも付け、滅多に使わないオシャレな縁の眼鏡をかけた。
美術館の駐車場に車を止めたら、すかさず職員が雨の中傘もささずに駆けてきて、「9時15分ぴったりに入り口に来てください。それまで車の中でお待ちください。」と言われた。
武漢コロナウィルスのせいね。
時間きっかりに美術館に入ると入り口受付だけ電気が点いていて、中の方は真っ暗。
「手の消毒してください。」と言われた。
申込者は二人だけ。
直ぐに2本の割り箸のような棒が袋に入ってそれを引く。
先に来ていた男性が先に棒を引いたら赤い印がついていた!あー、それ、当たり?
で、腕組み王女は「ではさようなら」と美術館を出た。ものの1、2分だった。
今までもこのくじ引きを1回で当てたことはなかった。平均3回は挑戦する。
だから毎年秋の開催を予定してもだんだん先延ばしでやっと当たりくじの時は晩秋か初冬になってしまう。
今日はしっかりおしゃれしてリキ入れて来たんだけどー。
帰ってから役員と電話で相談して、今年の秋の展覧会は創立49年で初めてのことだが開催を中止にした。
月に2回のデッサン会が公民館が閉館していて開けないうえにそれがいつ再開できるかも分からない。
しかも美術館も展示会場の貸し出し停止になっていて真っ暗だ。
若いが頼りになる副会長のFさんが「それにコロナの2波、3波が来るかもしれないですしね。」