2020年10月31日
ピラティス友達
10月最後のピラティスの日はカラリと秋らしい朝だ。
ピラティスって何?と知らずに始めた体幹を鍛える運動クラスに入ってから10年以上過ぎた。
柔道場の畳の上にヨガマットを敷いて最初は30人ぐらいの女子が集まった。
たまたま近くに陣取った何人かで「せっかく週1回集まるのにおはよう、さようならの挨拶だけじゃあ味気ないから、まず自己紹介しましょう。」となった。
月に1回ぐらいは終わったらお昼をみんなで食べない?と次の段階。ここで集まったのが11名。
ピラティスの帰りに運動公園でお弁当を食べたり、新しいお店ができるとランチをしたり、秋には高尾山に登ったこともあった。
6月ごろ鎌倉を歩きに行ったこともあったし、何人かはスキーに行ったり、旅行したり・・・・
最初は知らない同志だったがそれぞれがそれなりの普通の女たちでそれでいて全然嫌でない仲良しなのが不思議なのだ。
やがて一人引っ越して行って抜け、次におしゃれなジムができてそちらに移動して二人ぬけして、今ではコロナ禍もあり6人が残った。
でも公園でバーベキュウをやろうと声をかけるとみんな集まってくる。
近所に住んでいるわけでもないが、腕組み城でもなんどか何人かでご飯を食べたりしたっけ。
誰のことも妬んだりせず喧嘩もなく利害関係もないから仲良しでこざっぱりした女同士だ。
今朝のピラティス後の別れの挨拶は「ピラティスだけでも来られてよかったねー。外に出ないからつまらないね〜、またコロナがひどくなったら会えなくなるね〜」
ほんと、なんとかしてよー、コロナ!