2020年12月19日
あの地震雲は?
先週12月11日金曜日朝、6時ごろ雨戸を開けるとまだ暗く東の空がうっすら明るくなってきた。
そこに誰の目にも判るような東から南の空を横切って西までまっすぐな地震雲が出ていた。
空には三日月が出てその下を地震雲は伸びている。
walking 仲間の2人にLINEで「今すぐ空を見て!」とメールした。もうその時間に2人は起きているはずだから。
後で聞いたら携帯を見ていなかったと言われて、話は終わってしまった。
数時間後に毎日写真を撮り歩いているアマカメラマンのMさんのFacebookにその日の早朝の公園写真が載った。
えー、あの地震雲の写真が公園の朝焼けの空に映っている!
コメント入れた。「それ、地震雲ではないですか?何時に撮った写真ですか?」と。
彼曰く、「5時ごろ公園に着いた時、まだあたりは真っ暗だったが日の出を待っていたら、目立つ白くて長ーい雲が東から南に出ていた。それは1時間以上出ていた。あれが地震雲ですか?」とコメントの答え。
普通30分ぐらいで消えてしまうのだけど。 彼以外の人は見ていなかったからそれ以上話は立ち消え。
長くなったが、昨日から起きている伊豆大島あたり、利島の深度5弱とそれに続く群発地震はあの雲を目撃してからちょうど1週間目だ。
10数年前の新潟県山古志村の大地震の前には母と一緒にもっと太くて長い一直線の雲が頭上を端から端まで横切っているのを見た。
誰の目にも明らかな異常な雲だった。
先週見た雲はその時ほど巨大ではなかったが長い雲だった。
いつか巨大地震も来るだろう。
あまりに今年は異常だもの。