2021年07月30日
道に迷って誰かの名を〜大冒険
姉上様とまだ暗き4時にお城を出発。
いつものwalking コースの「四季の道」を南の外れまで歩く。
さらにその先の車の通りを行くと左手の線路の下をくぐる地下への階段がある。
我ら姉妹はなんでも興味を持つタイプで「魔界への入り口」みたいだねと怪しげなトンネルを潜る。
さらにその先に「お茶屋」の看板があって石で掘られた等身大の「読書する母子」と銘打たれた石像があった。
お茶屋とは喫茶店のようなものでなくお茶を栽培している農家のようだ。この辺はもしかしたら「茶屋新田」か?
あたりはグリーンで森の中のようでなんだか気持ちいい。古河の地図には「茶屋新田」の地名がある。
でも地図上では知っているが、お城からは相当遠いところだよ。
ここはどこだとスマホを見てもめぼしい目印がない。古河市の南端の利根川に近い?
途中で親切な農家の外トイレ(と言ってもこの辺の農家はどこも豪邸で庭が広々美しくトイレも外用があるんだ)をお借りしたりしながら、行けども行けども大きな工場地帯を過ぎ。
スマホのバッテリは無くなりそうだしあたりに人はいないしコンビニもなし。
🎶道に迷って誰かの名を〜 🎶呼び続けたことがありますか〜
大きな工場の門の守衛さんがいたので、やっと道を教えてもらって国道4号線の大きな交差点「大堤」(ここには大仏様の置物が屋根に鎮座しているので有名)まで来た。
この辺までくるといつも車で通るから道はわかる。歩き始めて2時間50分。
腕組殿下から電話が来て「どこにいるんだ?」の声に安心してお迎えに来ていただいた。
こちらからお迎えの電話はしずらい。勝手に歩いているのだから。
昨日の朝の「ジブリの森」のような谷中湖畔の森も「猪出没」の看板があるから怖いが景色は素晴らしく美しい緑の世界だった。
似たもの姉妹の私たちはちょっと面白そうだとどこまででも歩いて行ってしまう。
ヘベレケ王女にもいい加減に長時間は歩かないで、と言われている。
反省、3時間近くはちょっと歩き過ぎだったけど。