2021年09月16日
「美しく、強く、成長する国へ」高市早苗著
政治家の政策に関する本を初めて買って読んだ。
高市さんの本だけがダントツの売れ行きだと聞いたので。
2時間ぐらいでサーっと読めると踏んだけど中身が濃くて4時間ぐらいかかった。
何年間政治家をやっておられるの?こんなにたくさんの勉強を。
日本人の姿勢としてもいいし、今まで我ら庶民が判断したり、感じたりしたことがほとんど解決策に向けて網羅して書かれている。
王女の知識では理解できない「サイバーセキュリティ」の章、「ロボット」『量子工学など」もある。
でもわかりやすい文章で「経済安全保障の強化」は立派。
腕組み王女が政治家とは「大所高所から判断して、善処します」とか「しっかり進めて参ります」とか「是々非々でしっかり議論いたします。」とか・・・
だからどーやって進めるの?議論だけじゃ進まないでしょう?しっかり、しっかりとばかり言うな!
安心安全な国づくりを!って、どのように?って言いたくなる。方法論は?
今までは御身大切な政治家ばかりだから物事をはっきり言わずに嫌われないように、どーでもいいこと(と私には思える)ばっかり言ってたよね。
高市さん、こんなにはっきりものを言ってしまって命狙われないだろうか?
こんな政治家があと何人かいたら日本はもう少しいい国になるだろうな。