2022年01月01日

2022年明けましておめでとう




2年ぶりに4家族が揃ってのお正月となりました。

今年の祝詞も笠間王子があげてくださいました。

淀みなくとはいかない祝詞を正座して聞き、時々柏手を打つところだけ皆が揃えて参加するのです。

子供の頃から、正月の始まりは父が居住まいを正して神棚の前に正座して、厳かにしかしつっかえながら祝詞を読むのです。

たまに長男が変った年もあり、娘婿が読んだ年もありました。いよいよ正月に男子が参加しない年には、私たち女子、第一王女様や腕組み王女も読み上げた年があります。

いつもは聞いているだけで大体覚えて、自分が読む時にはスラスラ祝詞をあげようと思っていても、いざ漢文の祝詞はルビがふってあっても言葉自体も難しくやっぱりうまくいきません。

これが終わってから、一人一人新年のご挨拶をして、子供たちにお年玉が配られみんなでテーブルに着きます。

さて、御神酒から始めます。

大人のテーブルと子供用のテーブルの二手に分かれて朝から夕方まで飲み、食べるのです。

かれこれ50年近く暮れのおせち料理作りは毎度大変なんだけれど、元気なかぎりやるのだ。

あーぁ、昔はおばあちゃんもいて今は父母も亡くなり、随分と人数が減ったな。このお正月の風景をどこかから見ているかなー。

食事の合間もマスクをして、ただ元気で会えたことが嬉しい。

また次いつ会えるかもわからず、みんな元気でいてほしい。

縁あって家族になったメンバーだからお互いの無事を願わずに入れれない。


あなた様も今年もお元気で沢山の楽しみを見つけて、ゆるりとお過ごしになられますようにお祈りいたします。
ラベル:2022年元旦
posted by アメリカハナミズキ at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする