2022年05月31日
小さな喜び
運転中に自転車に乗った中学生ぐらいの女の子が脇を通った。
鼻歌でも歌っているように首を振りながらニコニコしながら。
何か楽しいことがあったのかな?
見たら腕組み王女も嬉しくなった。
楽しそうな女の子を見るだけでこちらも嬉しうれし楽したのし。
こんな場面はこれまでも何度もあったかもしれないが、自分がこんな何気ない ちょっとしたことでルンルンの気持ちになったとはっきり自覚したのに驚いた。
そういえば庭の芝の植え替えや雑草取りで大小のミミズや、名も知らぬ丸まった幼虫がたくさん出てくる。
以前はキャー、もうヤーメタと放り投げていたが、今ではミミズも愛おしい。
指で摘んで他の場所に移してあげる。小虫でさえ けな気に見える。
どんな生き物も一生懸命生きているのだな。
それがこの2年半のコロナ禍のお陰様かな?
昔はただただ慌ただしく急いで駆け出して生きていたなァ。
以前はお年寄りを見ると丁寧に生活しているな、でも自分はガサツに忙しがっている・・・と思っていた。
しかし、これはコロナのおかげというよりも自分が年寄りになったということか?
2022年05月29日
5 月というのにこの暑さ
知り合いの公募展の初日なので、上野の東京都美術館に出かけた。
友達はその公募団体展の理事長で、行ったらちょうど第100回記念展だった。
ゴディバのチョコを持って行ったがご祝儀は用意していなかった。
去年ご主人が急逝されて、さぞお力落としだと心配だったが新作は第1室の中央で実に良い作品になっていた。
アトリエに入ると、ご主人のことも忘れて絵を描いてしまう。家に戻ると「あー、いないんだ。」と思うんだって。
さすが絵描きだね。
たくさんの絵描きを知っていたがつれあいを無くしたその年の作品は大体が「縮こまってしまう。」
それは仕方ないことだと思っていた。
でも彼女の作品は少し憂いがあって、大きな味のある作品だった。
複雑な心境で上野から戻ってきたよ。
上野のアメ横を通って、人の多さ、暑さにうんざりした。
今年2度目の東京行きだったが、電車は帰りの午後2時ごろなのに座れなかった。
2022年05月28日
大洗海岸からさしみ
今年の正月以来の笠間殿下ご家族がお出でになるので、3日前から大洗の魚屋に手巻き寿司用のお刺身を注文しておいた。
2万円弱で注文したが、請求は25525円だった。一瞬ギョエーっと思ったが、中身はすごかった。
マグロ中トロ、赤身、鮑、ボタンエビ、ウニ一箱、タイ、イカ、タコ、赤貝、みる貝、思い出せないほどの新鮮な魚介で、何かの時にきり出さない大皿3枚にも十分乗りきれないほどの量だった。
寿司飯は1升。鳥羽産の焼き海苔20枚を半分に切って、40個分。
食べた人数は、大人が6人、子供3人。
日頃あらゆる物を手作りしているが、何せ食べる人がいないのだ!
今回は手巻き寿司の他に昨日作った、美しいミルクフルーツゼリー、金時豆ゼリー、バタークッキー(これも美味しいが、作ってもなかなか食べきれないので、菓子缶に入っていた物)、濃厚な焼きチーズケーキ。
そして昨日の笠間殿下がお土産に持ってきてくださった野菜の中から、きゅうりを使って手作りマヨネーズのポテトサラダ、シャンパン、白ワイン。
飲めや歌えやのうちに子供たちのファッションショー、流行りのダンス、空手の型などで大騒ぎの中の1泊2日が先ほど終わった。
笠間殿下御一家がお帰りになって、またシーンと静まり返ったヘベレケ城と腕組み城になった。
一番王女様のところに2か月前に注文した、レイジーボーイのリクライニングの椅子がアメリカから今朝、届いた。
ゆっくり椅子に座るまもないワサワサの金、土曜日が終わろうとしている。
それにしてもお刺身、美味しかったー。今年は3回目のお刺身だった。日本人でよかった!