2022年05月14日

最高齢の友、旅立つ




知らなかった。ご近所で画友のSさんが1週間前に亡くなられたと回覧板が回ってきた。

98歳だった。

絵画団体の二季会所属のそこでも最高齢者だった。

walking で彼女の家の近くを毎朝通って、「ちょっとご挨拶」と思っても早朝なので遠慮していた。

しばらく会っていないからスゴーク気になっていたんだ。

絶対行かないといっていた、老人施設の「ディ・サービス」にも週に何回か行くようになっていた。

彼女の年齢を忘れれば、会話が自由奔放で若々しく、本音で絵の話ができる貴重な友達だった。

地方ではなかなか本音でしゃべれないが、彼女とは飾らないで年齢も考えずに本音で好き勝手なおしゃべりを楽しめた。

作品もお人柄のようにはちゃめちゃ自由奔放で、こういう絵描きはなかなか見当たらない。

体が年齢と共に縮んで、130号の大作では筆が届かないので、筆を手に結わい付けて描いてると言っていた。

お線香をあげに行ったら、最近のいい写真が飾られていた。

でも亡くなった気がしないよ。姿がなくてもこの辺にいるね? 王女にはわかるよ。

生きているのも死んでいるのも同じこと。ちょっと異次元にいるんでしょ?

Sさん、この辺りもすっかり詰まんなくなったよ。


仲良しのお向かいの貞雄さんが去年始め、その3ヶ月後には妻のおキクさん(90歳)が相次いで亡くなった。

今月はお向かいの一人暮らしのきみちゃん(90歳か91歳)が絶対に入らないと言っていた老人施設に入ってしまった。

昔からうんと年上の友達が多かったからお別れがあっても仕方ないけど、寂しいねー。
ラベル:友の死 絵友達
posted by アメリカハナミズキ at 18:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おおよそな福神漬けの作り方




福神漬けの作り方

材料:大根    1~2本    切って3%の塩をふって半日おいて、塩を水洗いして、よーくしぼる。
   ごぼう  2~3本          "
   きゅうり 10本以上 " (例:野菜3kgなら塩90gぐらいで)


   蓮根  大1 本    切って湯通して、しっかり水を切る。
   人参   3本             "


   なす   20本     適当に切ってザルに。
   ミョウガ 30本       "
   根生姜  200g 薄切りで "
    鷹の爪  3本     みじん切り


   干し椎茸 10~15枚  水で戻して、切ってザルに。
   シソの実 1cup (瓶詰めでもよし。季節のものだから無くてもよし)

   白胡麻  出来上がったら最後に振りかける。

調味料: 酒      2カップ
     醤油     2カップ
     砂糖(ザラメ)大さじ8
     酢      大さじ8


作り方: 1)大鍋に鷹の爪を除いて、大根、ごぼう、きゅうり、蓮根、人参、なす、みょうが、生姜、シソの実 と調味料の醤油、ざらめ、酢、酒を入れ、一煮立ちさせる
     しばらくしてもう一度一煮立ち。野菜を煮すぎないこと!煮物ではなく漬物だから。
     最後に鷹の爪も混ぜる。

     2)野菜をザルにあけ、汁を軽く搾る。

     3)鍋に残った煮汁を煮詰めて冷ます。

     4)煮えた野菜と汁を混ぜ合わせ、白胡麻を振る。

これは大量すぎるので、適当に今ある材料と分量で、自分流に作ればよい。

腕組み家ではたぶん5~60人分はあろうから、薄い容器に入れて日付をつけて冷凍保存。しかし冷蔵庫なら2週間保存可。

野菜が旬でお安い時や、特に紫蘇の実やミョウガが出回る時期、蓮根が時期のときに作ったりする。

友達と会えれば、みんなに分けられるのだけど・・・




そのあと、昨日は「フルーツ牛乳寒天」を作った。

2週間ぶりにスーパー3軒に買い出しに行って、種無しの赤とグリーンのぶどう、キューウィ、イチゴ、小ぶりのみかん、缶詰のパイナップル、みかんを買った。

いろどりのフルーツと缶詰のフルーツが真っ白なミルクと練乳の中で きれい。見た目がカラフルでいかにも女子の好きそうな、そして粉寒天で固めてあるからお腹にも優しくローカロリー。

ポイントは型の外側に白いミルクに綺麗なオレンジ色のみかんの輪切りやグリーンのキューウィの輪切りや、真っ赤なイチゴのスライスが張り付いて、カットしても中にパイナップルやみかんやイチゴの切れっ端などフルーツがいっぱいで楽しい。

写真が貼り付けられないから残念。

今日は何を作るかって?

冷やし中華!

錦糸卵やハムやきゅうりも切っておいて。
鶏肉を砂糖、醤油、酢で煮てごまだれを絡めて、冷たーくして冷やし中華の上に載せる。

昔、お金のない学生時代に学校の近くの目黒の「薔薇苑」(だったと思う)という中華屋さんでとっておきのランチを友達と食べた時の衝撃的で感激の味だ。

大人になったら自分で作るぞ・・・・って思っていたのだ。

フ、フ、フ、今はいつでも食べられる。
posted by アメリカハナミズキ at 11:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする