2022年06月09日

鶏ハム、食パン、カレー




お天気が悪いと庭仕事ができない。

すると午前中の時間が余って、良からぬこと(食べること)に気が行ってしまう。

昨夜は3姉妹で大酒(赤ワイン)をしこたま飲んだ。ヘベレケ王女からヘベレケになりながらも「最近お姉さまのカレーを食べていないわね。」と言われた。

それで時間もたっぷりあることだし、大鍋でじゃがいもを入れない(日持ちさせるために)カレーを作り始めた。

そうだ、第一王女様に「鶏ハムの作り方を教えて」と言われていたので、我がキッチンで鶏ハムの仕込みをお教えした。

2日がかりで出来上がるのがちょっと面倒だが、仕込みと言っても鳥の胸肉に砂糖(我が家は甘酒)、塩を刷り込んで、1個ずつ耐熱のポリ袋に空気を抜いて入れて、冷蔵庫で一晩味を染ませる。

翌朝、鍋にたっぷりの水を入れ、袋ごと鶏肉を入れ、水から顔を出さないようにして火にかける。沸騰したら火を止めて、鍋のまま冷めるのを待つ。たったこれだけ。

鶏胸肉は高タンパク低脂肪で心臓の筋肉などにも良いんだよね。サラダに乗せたり、そのままわさび醤油で、またはマヨネーズなどで食べる。

第一お値段がお安いのがいい。

そこまでしたら、パンが今朝で終わったのを思い出した。ついでにパン焼き器に粉、砂糖、塩、スキムミルク、バターと水を入れ、イーストを入れてスイッチを入れた。

新婚の頃は手作りパンを夫が焼いてくれていた。パンを焼く日は特別の日で、友達を呼んで「パン・パーティ」をした。

しかし電気のパン焼き器が出現したら(40年ぐらい前から?)あまりの簡単さに負けて、手づくりはやめた。パン・パーティもしなくなった。

だから何も考えずにワンパターンで1斤のみのパンを作る。出来上がったら12切れに切って腕組み殿下が毎朝1/12切れを朝食に食す。

フレンチトーストにしたり、ホット・チーズサンドにする朝はいっぺんに半斤ぐらい使う。

だって美味しくてたくさん食べたいのだ。

パンは4時間半後に出来上がる。2週間に1度ぐらいパンを焼く。前回は葡萄パンを焼いた。

と、今、外をゴミ収集車が通った!

急ぎ、集積場所に放ってある黄色のゴミネットを片付けに出た。小さく畳んでポールに結いつける。

お城の真前なので、以前お向かいのおキクさんの仕事を譲られたので、腕組王女が週3回片付ける。

あらあら、もうお昼だわ。

12穀米も炊けたようだし、お昼にしましょう。
ラベル:ご飯作り
posted by アメリカハナミズキ at 11:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月07日

父母の法事




大王様の17回忌、アルツ女王様の13回忌をコロナ禍で遅れに遅れてやっと栃木県で執り行われた。

と言っても参加者は姉妹3名と腕組み殿下の4人だった。

車で1時間ぐらいでお寺に到着。住職の短いお話とお経とお焼香。

大住職の息子さんの住職は40代か50歳に近いのだろうか?

10年前からがんを患っていたが、最近お元気そうだったが「実は悪性リンパ腫で再発です。」と。

今月末に抗がん剤治療の半年の治療クールが終わるそうだが、お経は朗々と響く良いお声だった。

お葬式や法事や、東京のお寺まで出張しての葬儀もやってくださったのだ。

若御住職になにかあったら、何かと困る。

法事を終えて、お墓に回って墓の掃除、お花、お線香をおあげしてお墓が生き生きして見えた。

同じ墓地内に親戚や一族のそれぞれのお墓が立ち並んでいるのだが、本家のお墓にはいつも寄る。

今日は、本家に最後に残っていたいとこの嫁が4月に納骨された記録が石塔に書かれていた。

えー、Tさんは亡くなっていたのだ。連絡もなかった。

父方の本家はお寺の近くにあるが、ここ数年はいつ行っても家に誰もいないようで不審に思っていた。

10年前に亡くなった跡取りのいとこは小さなスーパー経営者兼演歌の作曲家だった。

その家は娘二人が他家に嫁いで跡を繋ぐものがいなくなった。

従兄弟が亡くなって彼の器量自慢の嫁だけが残された。

しばらくは嫁さん一人で店は閉めて暮らしていたが、最近はいつ寄っても家が閉められていた。

えー、亡くなった知らせもなかった。

他の兄弟(つまり私たちにとっても従兄弟たち)がたくさんいたが、その長男夫婦は兄弟を呼んだり集まったりしないので、大勢の親戚が顔を合わせることも無くなった。

たまたま訪れたお墓で本家の断絶を知ることになった。

子供の頃、本家は大家族で近隣の米屋で使用人などもたくさんいて、夏休みなどは我ら姉妹も田舎で一月は過ごした。

時代は変わったのだ。

えーっ!

お城に戻ってきたらどーっと疲れが出た。

指輪、ネックレス、ブレスレット、ピアス、おしゃれメガネ、ブラジャー、ストッキング、黒服全部剥ぎ取ってアイスを食べた。

帰りにおいしい料理屋での会食があったが、なんだ、この疲れ方。
ラベル:田舎の寺
posted by アメリカハナミズキ at 18:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月05日

一人ピザ




日曜日。今朝はwalking はお休み。

朝食は、葡萄パン(これは焼いておいても厚切りに切るので、早めになくなる)とどこだかのソーセージとスクランブルド・エッグと玉ねぎとキャベツのソテー。夜中に9時間かけて作っておいたカスピ海ヨーグルト、牛乳と生クリームを入れたコーンスープ。コーヒー。

どうしてもwalkingや朝の草取り作業などしないと朝食をたっぷり食べてしまう。

唯一お楽しみの「日曜美術館」のテレビを居眠りしながら見る。

午前中から腕組み殿下はバンドの練習に埼玉県にお出かけだ。

王女はお昼は絶対ピザを食べると決めている。

パン焼き器で生地を作る。生地をこねるだけなので45分。3個の玉に分けて寝かせておく。

その間にピザソースを鍋で作る。我が家の場合はニンニク、鷹の爪、ベーコン、玉ねぎ、(冷蔵庫内のある材料で)でチャチャっと炒めて、ホールトマト缶詰とスープ・ブイヨンで味付け。

このソースはピザにしては具が多すぎるし、味も濃いめと思うが、マカロニグラタンやパスタのソースなどに使える。

ピザの具は、またまた冷蔵庫内の有るもの、バジルもパセリもピーマンもないから、ズッキーニと椎茸と新玉ねぎ、ベーコンとソーセージにピザ用チーズ。

具を生地に乗せて200度のオーブンで20分。 チェ、焼き過ぎだ。15分でよし。

誰もいないから、一人でワイン飲みながら、ネット記事をザッピングしながらランチ。

ワインをもう一杯。

お腹いっぱいなので、夕飯は冷たい茹でうどんであっさりかな?
ラベル:ピザランチ
posted by アメリカハナミズキ at 17:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする